堀川通りを自転車で北に向いて走っていたとき島津製作所の隣に細い
入口があり紫式部の墓があるのを見つけました。恐る恐る入ってみました。
右側に盛り上げの二つの墓があり紫式部と小野篁(おののたかむら)の墓が
並んでいました。紫式部は、源氏物語で有名ですが、小野篁は私は知りません
調べてみました。百人一首で知られる作家で平安初期の学者で漢詩人であり
歌人でした。それでは、なぜ隣に紫式部のお墓があるかですが、
恋愛物の小説は、この時代で言う官能小説を書いたと言うことで、
地獄に落とされてしまつたといいます。小野篁は、あの世で地獄へと
送り込まれる立場の人たちを弁護していた人です。閻魔大王に
紫式部の弁護をして地獄から救い出したと言う伝説が残っているそうです。
<サイダー>