2017年2月8日(水)
勝沼さん、今月の福島はいかがでした?そして重ねてのコメントありがとうございます。こだわってますね、こういうこだわりは嬉しいものです。
検証の件、了解しました。面接授業かガイダンスか、何かしらの校務にかこつけて・・・じゃない、校務のついでに夏の札幌訪問を計画してみます。御一緒できたら良いのですけれどね。そうそう、コース同僚のS先生は北海道出身ですから、そのうち伺ってみましょう。
読者の皆さんの中に札幌在住の方はいらっしゃるでしょうか?情報提供歓迎します!
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【メルボルンと同じ夜空の場所?】
あれから色々調べてみたのですが、今のところ夜景の照明が日本と違って高圧ナトリウム灯だからというのが、一番可能性が高そうな説明と思われます。
ヨーロッパやオーストラリアでは日本のように白色の水銀灯ではなく、高圧ナトリウム灯が街灯に使われています。照明探偵団のホームページ等で色んな国の夜景を見たのですが、確かに日本の街灯は白く狭い範囲だけが照らされるのに対して、ヨーロッパの街灯はオレンジで広範囲を照らしてるように見えました。その為か、夜空が少し明るく見えるような。。。でも、何か微妙です。。。
で、何か確かめる方法はないだろうか。日本でも高圧ナトリウム灯の照明が使われれる場所はないだろうかと調べていたら。。。
ありました! 札幌です。札幌の街灯は高圧ナトリウム灯を使っていて、ヨーロッパの夜景に近い暖かみのある感じになっています。
というわけで、もし札幌に行って夜空がメルボルンと同じように明るいと感じたら、高圧ナトリウム灯によって夜空が明るく見えたという私の仮説が確かめられそうです。
札幌にも放送大学の学習センターありますよね? 行かれた際はぜひ夜空の明るさを教えてください!
Ω
http://blogs.yahoo.co.jp/jem77bf/53173828.html より拝借
「あれ? 今自分を照らしてるこの光はオレンジじゃね?」
その時歩いていた商業施設の新しい照明がたまたま高圧ナトリウム灯だったのです!
確かに高圧ナトリウム灯の街灯は白熱灯より広範囲を明るく照らします。水銀灯が光が強くても狭い範囲だけしか照らせないのとは対称的で、確かに温かみを感じる照明という言葉がピッタリです。そうとう明るい。もし街中がこの高圧ナトリウム灯だったら、夜がかなり明るいという印象を持っても不思議ではありません。
というわけで写真を撮ってみました。最初は高圧ナトリウム灯に向けて写真を撮ってみましたが、それだと夜空は全く明るくなりません。カメラのフラッシュや写真屋さんに撮ってもらう時を考えればすぐ分かることですが、カメラを撮る時は後ろに光源がある方が明るく撮れるのです。
私のブログに写真を載せました。高圧ナトリウム灯を背に撮影すると、夜空が薄っすらと明るく写っているのがお分かりいただけるでしょうか。
街灯が高圧ナトリウム灯であることで周囲が明るく感じられ、高圧ナトリウム灯を背に写真を撮ったことで写真の空が明るく写っていた。こう考えられるのではないでしょうか。
ただ、これだと、肉眼で夜が明るく感じますし、写真を撮れば夜空が白く明るく見えるのですが、肉眼で夜空が白く明るく見えるわけではないんですよね。。。
街中が高圧ナトリウム灯だとかなり印象が違うのかもしれません。やはりこの仮説を確かめるには札幌などの高圧ナトリウム灯が街灯の街に行くしかなさそうです。。。