(前回の記事・神島ゴミ調査1に引き続いての記事です)
さて、今回も参加者の皆様に、当日感じたこと、思ったことを感想として書いていただきました。ありがとうございました。なお、今回はちょっと帰着後バタバタしていたせいか、ぼくのブリーフィングがまずかったせいか、あるいはポカポカ陽気で気持ち良すぎたせいか、正直言ってイマイチ突っ込んだ感想を引き出せなかったのが反省点です。もちろんこれはこちらの落ち度で、至らなく思っています。面白いのはゴミの量が人によって「思ったより多かった」「思ったより少なかった」と意見が分かれるところです。
一応ここに記しておきます。(前回のご感想はこちらhttp://blog.goo.ne.jp/islandstream/d/20091106)
Aさん:沿岸からであろう飲食物のゴミが多く驚いた。陸と海との繋がりを改めて認識させられた。自分自身の生活動作の見直しも考えねば。
Bさん:一昨年に続いて2回目の参加です。今年は思ったほどゴミもなく、浜が最終的にきれいになりました。今日もまた、楽しく過ごせました。ありがとうございます。また誘ってください。
Cさん:今回のクリーンアップは21名でのメンバーで、気持ちよく行うことができました。浜にはありとあらゆるゴミが流れ着いていて、集めたらきりがないのですが、年一回はこうしたクリーンアップは必要だと思いました。集まったゴミは総重量91.5kgとかなりのもので、思ったより多かったのでは? 主に軽いペットボトル、カン、ビン、ナイロン・・・、土に還らない物を主に集めることにし、数時間でしたが楽しくでき、ありがとうございました。また来年よろしくお願いいたします。
Dさん:クリーンアップツアー、初めて参加しましたが思っていた以上に生活ゴミが漂着していたので驚きました。日常のポイ捨て等のゴミも最終的には海に行くと思われますので、街のゴミから意識して拾っていくなどしたほうがいいなと思いました。今後も積極的に参加したいなと思います。
Eさん:ツーリングとしては短い距離でしたが、多くの人たちと漕ぐ事ができてとても貴重な時間を過ごさせていただきました。さて、クリーンアップの作業については以下の点が気になりました。
・ビニールや発泡スチロールが多い
・ペットボトルや空き缶などの飲料水もたくさんあった。
総じての感想は陸で発生したゴミが川を経て海へ流れ着き、出口がない状態でウロウロしている様が分かりました。今後はコンビニ等のビニール袋をできるだけもらわないようにし、ゴミを減らしたいと思います。
Fさん:今日、クリーンアップ活動をしてみて初めての経験だったので考えさせられることも多かった。小さな無人島にこれだけのゴミが流れ着いたということは、日本規模にしても想像しただけでこわいなと感じた。カヤックで楽しめ、なおかつ少しきれいにできて気分もよくなりました。またこのような機会がありましたらぜひ参加しようと思います。今日はありがとうございました。
Gさん:ゴミの収集量を見て、夏場の深刻なゴミ増加量が予想された。ゴミの最終的な行き先は海であり、海に出たゴミは世界を旅する。一国のゴミ問題は他国にも影響することが分かった。生活ゴミ、特に食品系が多い。
Hさん:天然記念物の島に渡れて非常に貴重な体験ができてよかったです。様々なゴミがありましたが予想よりは少ない感じがしました。他に流れ着いているのでしょうか?色々ありがとうございました。
Iさん:今回は二度目のカヌーでしたが天気も良く気持ちがよかったです。島の雰囲気も最高でした。ゴミ拾いという意義のあることもできて満足です。また機会があれば参加したいです。
Jさん:狭いエリアにもかかわらず、多くのゴミに驚きました。来年も参加したく思い、こういう活動が広がる事を期待しています。
Kさん:天気もよく、最高でした。ゴミ意外と少なかったです。このようなイベントをどんどん企画してください。ありがとうございました。
Lさん:微力ながら、自然の役に立てたことに喜びを感じる一日でした。
Mさん:本日は飛び入り参加させていただき、本当にありがとうございました。シーカヤックでのイベントも初めてで、とても楽しかったです。近くに住んでいても神島に上がることはないので、とてもよい体験ができました。これからもこのようなクリーンアップのイベントなど頑張ってください。
Nさん:神島すごく穏やかでピースフルでした。一日中いたいです。
Oさん:思ったよりもゴミが少ないというのが実感でした。ジュース、コーヒーの缶などが散乱しているイメージがありましたので、これも人が立ち入らないせいなのかと思いました。
Pさん:今回、神島でのゴミ調査はシーカヤックならではの目線でクリーンアップキャンペーンに協力できたことにとても意義を感じました。普段上陸禁止されている島に自力で漕いで渡り、調査をする事でそこで見るゴミについてより関心を抱くように思います。実際、一歩進む度に幾つも拾えてしまうゴミの量に驚きました。これらは自分が捨てたゴミではなくても自分が直面している現実です。まずはそれを他人事と思わず受け入れること、そしてゴミの無い綺麗な海岸となるよう思いを参加者として発信することが大事だと思いました。アースデイイベントとして多くの参加者と共にアクションを起こすことでより効果的に思いを現実に反映させることができると思います。自分にとってシーカヤックの新たな可能性を発見できた貴重な体験でした。有難うございました。