梅雨に入ったようだけど、梅雨入り宣言があってから、
ここんとこずっと晴れていますね。
だけどまたそのうち、シトシト雨が降る日が始まるのだろう。
梅雨の海は末期の集中豪雨の時期を除いて、結構好きだ。
というか、一年を通じて、一番好きかもしれない。
この時期の海って、穏やかなコンディションが多いんですね。
特に雨降るのか降らんのか分からないような、
どんよりとした凪の日がいい。
周囲の山々の若い木々が潤いを帯びて深呼吸している風情が何ともいいし、
同じく自分自身の全身の毛穴も、
いい感じで皮膚呼吸してるフィーリングがある。
人間もまた木々であり、植物的要素を持ってんだなと意識できる時期というか・・・。
この時期の自然のよさが分かる人は、特にセンスいいと思いますね。
「何言ってんだ?」という人には、
さらに突っ込んだ梅雨の海の甘美さについて書いたエッセイをひとつ。
http://homepage3.nifty.com/creole/tuyu.htm