毎日新聞連載コラム「シーカヤックで地球再発見」、60回目の今回は不知火海の水俣です。意外と知られてないけど、水俣の海って本当に豊かなんですよ。縄文古来から続く海の恵みを日々ありがたく頂く幸せな暮らしの傍で、何十年も水銀汚染が続けられてきた果てに起こった、近代的価値観の皮肉の究極が水俣病だった。
ぼくらシーカヤッカーにとっても水俣と福島は、「環太平洋カヌー文化圏」という観点からも、自分の見解を明確に持っておかなければならない事象だと思っていますが、そんなことに触れています。ご興味あればどうぞご一読くださいませ。