一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

2793  山頂に空飛ぶ円盤まつむし草  マープル

2022年10月17日 | 

 この句作者によると、松虫草を空飛ぶ円盤と想像したという。私も読者として、多分そんなことかもしれないと想像したが、それでは単なる季語の説明に過ぎないし陳腐である。そして、松虫草は小さすぎてとても円盤とは言えない。同じ想像するなら、実際に松虫草の咲く山頂に、UFOが飛んでいた、と解釈する方が面白い。何故なら、更に発展して増々UFOの想像が膨らむからだ。又、最近世界中で未確認飛行物体であるUFOの目撃情報が報告されており、アメリカ国防総省では昨年、UFOの目撃情報を調査する部署を新設したくらいなのだ。

 さて俳句は短詩であるから、読者によって様々な解釈が成り立つ。それが事実ではなく想像や夢の世界となれば、解釈は無限に広がる。第三者の異なった様々な解釈を面白がればよい。

白彼岸花

コメント
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