一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

870  小節効く今日の鶯鐘乱打   光代

2013年03月07日 | 

 去年の我が家の初音(鶯の初鳴き)は、2月21日だったから、今年は大分遅れている。初音がないと、春になった気分がしない。

 さてこの句、鶯が小節を効かせて囀っているという。たぶん、今年初めて上手に囀ったのであろう。そして作者は、のど自慢大会の審査員になった気分で、カンカンカンカンカンと合格させたようです。

 余談ですが、昔からNHKの「のど自慢大会」の審査員の審査はおかしいので有名だそうです。審査員の顔を見せない。合否のラインが曖昧など、不正があるのでは・・・などと噂されているそうです。

 私は、この2,30年「のど自慢大会」は見たことがありません。紅白歌合戦だって見ないんですから当然です。


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2 コメント

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Unknown (mariko789)
2013-03-07 12:39:08
こんにちは。いつも楽しく拝見しております♪

鐘乱打の意味が分からなかったのですが、
そういうことだったのですね。
かんかんかんかんかん~~~♬♬♬
とっても面白い句で、いいですね!

やっぱり日本にいないと、俳句の解釈も難しいですねぇ(ためいき)
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鐘乱打 (issyo k)
2013-03-07 15:53:28
mariko さま

作者に聞いた訳ではないので、本当のことは分かりません。あくまで、私の想像に過ぎません。

万一その通りだとしたら、作者の喜びというか感動が伝わってきますね。
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