一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

558  今日よりも若き日はなし亀の鳴く  悦子

2012年04月17日 | 

  新聞を取らなくなって6年。理由は、①経費節減 ②1時間は費やしてしまう時間の節約 ③テレビやパソコンによる新聞購読価値の低下

 さて昨日、久し振りに朝日俳壇を見る。掲句は、稲畑汀子氏の第一句目。なるほど、ごもっともである。月に数千句は見るらしい俳句選者でも、当たり前のことを当たり前に言っている、こういう句を見たのが初めてかもしれないと思うと、作者の「気付き」は、コロンブスの卵に似て、すごいことなのかもしれない。

山は山桜と新緑が混ざり合って

春爛漫でございます

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2 コメント

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Unknown (ああだ)
2012-09-09 15:43:27
今日岡山の清心学園の渡辺和子理事長が(今日より若い日はない)という言葉を解説していた
この句の作者の盗作かもしれない
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もう少し鷹揚に (issyo k)
2012-09-10 11:16:51
ああだ さま

私も「今日より若い日はない」を検索して調べたところ、
この言葉は、古くからあり、断定はできませんが作者のオリジナルではないようですね。

しかし、どの道言葉は、歴史を経て誰かの作ったものを借りて使うようなものですから、それを盗んで作ったとは言えない、と思います。

和歌にも「本歌取り」という手法があるように、もう少し鷹揚に考えたらいかがでしょうか?
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