今年の、栗山監督率いるサムライジャパンの活躍は見事だった。ダルビッシュ有、大谷翔平、今永翔太などの投手陣。ヌートバー、近藤健介、吉田正尚、村上宗隆などの打撃陣も素晴らしかった。
監督は、MLB経験の長いダルビッシュをその気にさせ若い選手達を、特に投手陣を指導した。又、ヌートバーの才能と性格を見抜き、1番に据えた。2番近藤、3番大谷の次に当たっていない4番村上を最後まで信じ切り、打撃開眼させた。いずれにしても栗山監督のもと、チーム全員が明るく楽しそうに、真剣に集中して日本を勝利に導いた。
それにしても、サムライジャパンの野球に取り組む純粋さとついつい比べてしまうのが、自民党政権である日本政府の国民や議会に対する態度である。腐敗しきっているとしか言いようがない。議会や委員会を軽視し、真剣な答弁をせず平然と嘘をつく。特に最近の高市大臣の「捏造発言」は、ひどい。日本政治は絶望的である。
ホトケノザ(仏の座)