NTT技術史料館と言うのを見てきました。
(昔懐かしい赤電話、10円玉しか入りません)
NTTのR&Dフォーラムと言うのがあり、仕事の関係もありますが、iPS細胞で一躍時の人となった中山教授の講演もあると言うので出かる事にしました。
講演の方は混雑し、時間も合わずに聞く事ができませんでしたが、展示の方は色々と見たり聞いたりして来ました。
当然研究成果の話ですから、どのテーマにもなにかと「未来」と言う謳い文句が付いています。
未来か。。確かに、昔からすると、今は本当に「未来」と言う言葉があうようにも思われます。これらの未来に向けた研究成果は、今に対して将来かもしれないけど、本当に未来が来た時に、今と同じように現実と感じられるかな。などと、思うと過去がとても懐かしく思えてきます。ちょど、NTT技術史料館の案内ツアーと言うのがあったので、そっちも見てみようと思い立ちました。
(博物館みたいなものです。)
社会に出てから初めての仕事や過去の仕事の関係も展示があるはずですからね。
以前から、一度は覗いて見たいと思って居ましたが、まあ、なにかと今日に至った訳です。
通信の歴史と言うテーマで案内をしてもらえます。日本で初めて電信が行われたのは、東京と横浜の間ですが、就職して最初の仕事場になった場所は、横浜のその電信が始まった電話局のすぐ近くで、まだ、その当時は、その古い局舎が残って居たように記憶しています。もう、30年も前だし、当時あまり興味も無かったので、あまり覚えて居ませんけどね。
そんな訳で、古くは、電信の始まりから、電話交換手による電話交換、リレーを使った初めての自動交換機、そして電子交換機、社会に出て初めて携わった、電子交換機は展示されていませんでしたが、その後かかわった交換機はそこに展示されていました。
あれから、もうだいぶ時が流れたんだなと、改めて思いふけり、年取ったかな。。なんてちょっとシンミリとした気持ちにもなりますが、過去を振り返り少し若返った気持ちにもなれました。
さて、次の未来のためにもう少し仕事しますかね。
(この当時、火災現場の近くに住んで居ましたが、電話は使えない状態で、受話器を置いたままなのに、受話器から、電話は使えませんのトーキーが流れっぱなしでした。。)
(なんだか分からないと思いますが、20年ほど前に携わっていた機械です。。懐かしかった。。)