きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

高原の釣り、そして温泉(2015/07/3,4)

2015-07-04 | 釣り

所属する釣りクラブJFFの長野ミーティングの前に志賀高原で釣りをして渋温泉に宿泊してきました。

(雑魚川の流れ)

志賀高原には、昔はよくスキーに行きましたが、最近では数回、釣りに行っています。泊まりはいつも志賀高原のホテルで、麓の渋温泉にもいつか行ってみたいと思っていました。そんな訳で、思い立って長野MTGの前乗りで渋温泉に一泊する事にしました。
宿の予約をした時には天気予報では、晴れ時々曇りでしたが、梅雨時ですね、どうも天気は怪しい感じです。早朝、家を出るときは大雨でしたが、トンネルをいくつか抜け長野に到着すると、雨は止んでいてちょっと安心しました。
志賀高原を奥に進み、雑魚川に到着、早々に釣り支度をして川に出てみました。すると、流れの緩い所にイワナが浮いています。毛鉤を送り込むと素直に毛鉤に食いつきました。

(最初に釣れたイワナ)

その後はあまり反応が良くありませんが、1,2匹釣って場所を変えることにしました。
今回は、ちょっと、覗いて見たいところもあったので、早々に移動ですが、その前に以前、行った事がある所をのぞきに行きました。

(綺麗なイワナが釣れる)

ナメ底の流れでポイントは少ないので、目的の滝下には、すぐに到着です。記憶の中の滝は結構大きかったけど、それほどではなかったですね。
滝壺に毛鉤を流すと毛鉤をつつきに来ます。2度毛鉤にかかったけど途中でばれました。さすがにもう居ないかなともう一度毛鉤を流すと今度は釣れました。滝の下流側では、結構大きなイワナがかかりましたが、よせている途中で外れました。

(記憶の中では大きな滝だったが。。)

さて、釣りの方はもう充分楽しんだの、目的の場所に移動です。川に出るまでは山道を下って、20分ほどですね。つづら折りを下って行く途中、帰りはこの道を登りだから結構きついかも知れない、1時間ほどで戻って、早く温泉に入る事にしよう、と心に決めました。

(山道を下るのは楽ですが。。。)

(いかにもイワナがいそうだったけど、毛鉤に反応なし。。)

川に到着して釣りをしてみましたが、毛鉤への反応は全く無しでした。ちょうど一時間ほどで戻る事にしましたが、登りは結構きついですね。途中で休みながらの山歩きで結構汗が吹き出してきます。それでも思ったほど時間はかからず、30分ほど昇って、車が見えたので、本当に安心しました。


(まだ先かと思ってカーブを曲がると車があった!)

車についた瞬間に、今まで降らなかった、雨が急に勢いよく降ってきました。結構、ラッキーだったのかも知れません。
さて、結構、歩いたので汗だくですから、温泉が余計に楽しみになりました。

(渋温泉、玉久の玄関脇の道)

今夜の宿は、渋温泉の玉久旅館です。宿に到着し、お茶と温泉まんじゅう、そしてキュウリの漬け物をいただきましたが、歩き疲れた後だったからか、キュウリの漬け物がやけに美味しかったです。

(美味しい漬け物と温泉まんじゅう)

渋温泉と言えば、9つの温泉、湯巡りですが、9つ全部入るのはちょっと大変ですから、まずは、宿のご主人のおすすめの目洗いの湯です。湯花がちょっとある温泉で他に人がいなかったので、ちょっとのんびり浸かって良い感じです。

(目洗いの湯)

さて次は、渋大湯です。ここは鉄分が多い赤っぽい濁った温泉です。ここはちょっと大きく、他に人もいたので、早々に移動です。

(大湯です)

もう少しのんびり入りたいなと思い、一番遠くにある綿の湯に行ってみました。中に入ると、小さなサンダルが3つあります。あれ、子供だけで温泉?すると、小さな男の子が、「まだ熱くて入れないの」と話しかけてきました。「おじさんも一緒に入って良いかな?」と聞くと、「うん、いいよ!」と、子供達3人と温泉です。近くに住んでいる、小学校4年生のお兄ちゃんと保育園に通う2番目、一番下の子は三才だそうです。お兄ちゃんが、一番下の弟の頭を洗ってあげていて良く面倒をみていました。

(地元の子供達と温泉も楽しいですね)

子供達にお別れして、宿に戻って晩ご飯です。

(温泉街にあった射的、奥にはスマートボール、昭和感じ)

晩ご飯の前に、宿の温泉にも入っておきましたので、とりあえず、温泉4つは制覇です。
晩ご飯は、食堂ではなく個室に通され、一人、女将の給仕で食事です。出てくる料理はどれも美味しくて満足です。ちょっと気取って、地ビールも飲みましたが、やっぱり飲みきれませんでした。

(美味しい料理です)

(和牛もウマし、野沢菜のおやき、ご飯は志賀高原のネマガリの炊き込み)

食後にちょっと休んで、酔いざましに外に出て、近くにある松の湯に入って、5つめを制覇しました。ここでは、外を歩いて居ると、地元の人が必ず挨拶してくれるなんとも居心地の良い、温泉街ですね。
寝る前にもしっかり温泉で暖まってから、寝ました。

(松の湯で5つめ)

朝は、一度、激しい雨音で目が覚めましたが、まだ早いのでもう一度、寝ました。6時過ぎに目が覚め、外を見ると雨は止んでいました。朝湯に入って、朝食ですが、これまた、朝からボリュームのある朝食で、お腹いっぱいです。

(朝食も美味しかったです)

9時には、近くのコンビニで、今日のMTG参加者と待ち合わせですから、あまりのんびりしているわけにも行かず、朝食を早々にたべ、部屋に戻ると、まだ、コーヒーとデザートがあった様で、部屋の方に女の子が届けてくれました。

(食後にはコーヒーも!)

朝のコーヒーを飲んで、デザートを食べ、さて出発と思って、帳場で精算をお願いすると、今度は、小さなおまんじゅうと、冷たいお茶を女の子が持ってきてくれました。何かと親切な旅館ですね。

今回は一人で、温泉宿でしたが、こう言う温泉旅館に一人と言うのも、結構、楽しいですね。また、行きたい宿です。
渋温泉には、ずっと行ってみたいと思っていましが、今回、行って本当に良かったです。
前日、結構歩いたけど、温泉のおかげで、筋肉痛は出ませんでしたしね。
 さて、本番の長野ミーティング編は、次回につづく。。。

 

コメント (2)
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