きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

2019 モンタナの旅(その8)(2019/7/4)

2019-07-23 | 釣り
7/4はインディペンデンスデイです。
BBさんは、友達とパーティーがあるとの事で、一緒に行ってみないかと誘われましたが、やっぱり釣りがしたいという事で、ちょっと行ってみたい気もありましたが、今日は3人でマジソンで釣りをしたら、夕方はウエストイエローストーンの街に行って晩御飯を食べて帰ってくることにしました。
晩御飯は、前からちょっと行ってみたかった、スペン料理のレストランです。
さて、まずはマジソンの小さな支流、ウエストフォークを目指します。

(支流の流れ)
到着して、マジソンの流れを見て、支流で釣りをしてみました。
川に降りて毛鉤を送り込むと、30㎝に満たないレインボーが釣れました。

(小さなレインボー)
少し釣りあがって見ましたが、なかなか流れが速く釣りあがるのは厳しいのと、上流の方から、銃の発砲音が聞こえてきます。どうやら山の方で銃でも撃っているのでしょうかね。
怖いので下流側の2人のいるところに戻りました。
小さなブラウンも2つほど釣れ、支流の釣りは完了です。

(小さなブラウン)
ちょっと上流に移動して、今度はマジソンの本流で釣りです。
その前に、ベンチに座ってランチタイム、クーラーボックスで冷たい飲み物も飲めるのは、ちょっと幸せですね。

(ランチタイム)

(ベンチにに座って)
どうも、マジソンでの釣り方がピンと来ていないので、流れに毛鉤を送り込みますが、時々毛鉤に出るものの釣れません。
一体全体、鱒は何処にいるんでしょうか。。。どうやら大きな鱒は、岸際に居るようで、良く見ていると、ちょっと高目の木が川岸に生えていると、そこにカディスが結構わさわさしています。そのカディスが時々、水面に落ちるとそのカディスを鱒が食べています。なるほど、そう言う事かと、ライズを見つけて毛鉤を送り込みましたが、ライズした鱒を釣ることはできませんでした。
何となく、マジソンでの釣り方がわかったところで、今日の釣りは完了ですね。

(今日のマジソン)
出来れば、イブニングもやりたいところですが、今日は、ウエストイエローストーンで晩御飯を食べる予定なので、早々に移動しました。
ウエストイエローストーンに到着し、マーケットでちょっと買い物をして、通りに出るとどうやらパレードが始まるらしく、交通規制がしかれだしました。通りに車が止められなくなり、奥の方にやっと車を止めて、お目当てのスペインレストランに行ってみました。席は空いているとの事ですが、まだ時間も早いのと、パレードも見たかったので、聞いてみると、パレードは18時から始まるとのことです。では、19時頃戻ってくるから、席のリザーブをお願いしたいと言うと、今日は、リザーブはできないとのことで、戻って来て席があいていたら、OKとの事でした。必ず19時にはくるからね。とお姉さんに伝えて、パレードを見に行きました。

(広場にはテント、出店も!)
広場で、ちょっとした出店も出ていて、品物なども見て回りましたが、かなり安く売っているので、思わず買い物もしてしまいます。

(パトカーのサイレン、先頭を走るトラックパトカー)
そして、いよいよパレードが始まります。先頭のパトカーのサイレンが鳴り響き、まずは昔の兵隊さん(お年寄り)の行進と太鼓が先頭です。クラシックカーのパレード、ここ西部の開拓の始まりルイスとクラークの探検隊のイメージかな。自転車、馬、そして当然ここはモンタナ、GONE FISHINGの垂れ幕を出したボートや、バッファローの風船などなど、それはそれは、盛り上がって楽しそうなパレードが続きます。

(先頭の兵士)

(クラシックカー)

(自転車軍団)

(おっとデロリアン)

(自由の女神も!)

(さすがモンタナ)

(ルイスとクラークの旅?)

(西部と言えば馬!)
パレードをする人は、通りにいる子供たちに、キャンディーやチョコレート、おもちゃんなどを投げて子供たちは大喜びで拾います。
ウエストイエローストーンは小さな田舎の街ですが、なんとも、楽しく盛り上がったパレードで、こんな日に来られたのはとってもラッキーでした。
一時間近くパレードを見て、スペン料理のレストランCafe Madriz行ってみました。
お店のお姉さんは、ちゃんと覚えてくれていたようで、席に案内してもらい、さて注文です。
大体、メニューを見ても良くわからいことの方が多いですが、目安は、見出しの項目ですね。
サラダとスープ、そしてメインは、パエリアです。なにせ、お米が食べたいですからね。
飲み物なども注文して、食事が運ばれて来るのを待つのも楽しみです。
さて、さて、写真が付いてないメニューの場合、どんなものが出てくるのか、、、不安と期待で一杯です。
料理を待っていると、1台のピカピカのクラシックカーが店の脇に止まり、おじいさんとおばあさんがさっそうと降りてきてテーブルに着きました。なんともほのぼのとした感じでアメリカを感じた一コマでした。

(とってもきれいな車)
やっと料理が運ばれ、スープは、見た目は今一つでしたが、味の方はなかなか美味しいスープで一安心。

(スープ:ガスパチョ )
サラダはちょっと冒険してみたのですが、、トマト、チーズ、サーモン、アンチョビ、、、この赤いのは、、パプリカでした。思ったようなサラダではなかったけど、それなりに美味しくてちょっと満足しました。

(サラダ:カプリチョデルシェフ )
パエリアは失敗は無いと思っていましたが、お米がインディカ米で、ちょっと残念でしたが、久しぶりに食べる、お米の味で一息つきました。

(パエリア)
最後に、Dさんが頼んだイカの料理は、御飯ものっていてもうお腹いっぱいでちょっと食べきれませんでした。
ウエストイエローストーンの街には、中国の観光客が多いようで、中華料理のお店も何件かあり、大きな中国語が書かれた観光バスも結構いましたが、さすがモンタナ!なんだか得した気分です。
楽しいインディペンデンスディのひと時を過ごして、ロッジに帰ってきましたが、パレードでもらった、星条旗をロッジのベランダに挙げて、郷に入っては郷に従えってことで、インディペンデンスディを一緒に祝いました。

(なんだかワクワク楽しい日でした)
BBさんがケーキのお土産を沢山持ってパーティーから戻ってきたので、最後にはケーキも食べて、なかなかアメリカンなインディペンデンスディの日は暮れていきました。
本当に、楽しい一日でした。


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2019 モンタナの旅(その7)(2019/7/3)

2019-07-23 | 釣り
今日は4人で10時過ぎにヘンリーズフォークに向かいました。

(期待を胸に川に向かいます)
ちょうど川に着くとカモメが飛び始めグリーンドレイクがハッチを始めたようでした。

(グリーンドレイクがハッチするとしきりにカモメが水面をついばむ)
川に向かい対岸に渡って空いた場所に入りましたが、3人と別れて、少しだけ下流に行ってお気に入りのポイントの方を見に行ってみました。すでに何人かいるのであきらめてカモメが飛び交う流れを見ると目の前の流れでライズです。
早々に流れに降りてライズを狙います。ちょっといいサイズのライズにめがけて毛鉤を送り込みますが、毛鉤に出てすっぽ抜けます。
やっとかかったと思ったら、ジャンプしたそのレインボーは45cmはありそうと思ったら、急にテンションがなくなったのでばれたと思いました。が、突然、下流に走り出してやっとランディングしたら、40cmほどでちょっとがっかりしましたが、なかなか楽しめました。

(良い引きをしてレインボー)
二時頃にはライズもなくなり駐車場に戻りました。

(ひもをつけてロッドフォルダー)
イブニングタイムまではまだ時間もあったので、ハーリーマンステートパークに行って休憩することにして移動です。
日陰を探して、みんなでクーラーボックスで冷やしたビールで、ボクはコーラで休憩です。

(クーラーボックスがあると冷たい飲み物が飲めて嬉しい)
すぐ近くで、サンダーストームですが、ちょっと釣りもしてみました。近くでライズもなく釣りはすぐに終了です。

(サンダーストーム!雷鳴が鳴り響きます)
あがってくると昨日もあった、セイジさんがやって来てここの上流でイブニングでやるようで草原の道をを歩いて上流に向かって行きました。
結構、この場所で釣りする人もいるようですが、イブニングタイムは、昨日のポイントで釣りする事に決めていたので、移動です。

(trumpet of the swanって、あの話?)
支度をしていると、昨日あった女性が再びやって来ましたが、こちらに気が付くと、今日は親しげに、大きくてを降ってくれたのはとてもうれしかったですね。すっかり顔馴染みなのかもしれません。
でもちょっと気になることは、今日は昨日に比べここでイブニングの釣りをする釣り人が極端に少ない事でした。

(今日は釣り人が少ない?)
昨日はあんなに多くの釣り人がいたのに、今日はとても少ないのです。

(ハッチが少なかった)
案の定、イブニングタイムになってもブラウンドレイクのハッチは昨日に比べ、極端に数くなく、大物のライズは無く、小さめのレインボーを釣って終了です。今夜のイブニングタイムは、不発に終わりました。
どうやら、皆さん、今夜の不発はお見通しだったようですね。
夕暮れ時に、大きなペリカンの群れが下流の方に飛んでいくのがとても印象的でした。

(白鳥でなく、ペリカン)

(橋の下には数名の釣り人がいましたが。。)
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