今回の旅は、中国・雲南省の少数民族の村を訪ねる旅です。
そして、世界的に有名な元陽の棚田と、見渡す限りの羅平の菜の花畑の旅です。
長い旅をお付き合いください。
「
猛品(モンピン)の棚田
」です。
「猛品棚田」は1133haあり、なんと段数が約3000段にものぼる。
日本と比較すると、「日本棚田百選」に認定された棚田の平均は約12ha、
最大でも岡山県久米南町北庄の88haだから、
その規模の大きさがお分かりでしょう。
夕景で有名な場所が「猛品の棚田」です。
ツアーで元陽を訪れると必ず立ち寄る場所です。
ここから見る棚田は素晴らしく、
対岸の山の峰に夕日が近づくにつれて、谷一面の棚田が
真っ赤に染まりあがる光景は必見です。
観光としての資源として棚田が活用されていますが、
この地区の人の重要な農地です。
すべて水牛で耕作したり、ほとんどは手作業だけ・・・・。
風景もさることながらその作業も、今の日本の生活からは想像を絶します!
夕日が落ちると棚田の表情が様々な色合いに変化していましたが、
残念ながら棚田全体が赤く染まるという夕景は見られませんでしたが満足!