今回の旅は、中国・雲南省の少数民族の村を訪ねる旅です。
そして、世界的に有名な元陽の棚田と、見渡す限りの羅平の菜の花畑の旅です。
長い旅をお付き合いください。
「
ハニ族の人たちが、この天空の棚田を作っています。
少数民族のハニ族は、文字を持ちませんでした。
そこで、約2500年前から、歌で米作りを伝えて来たそうです。
そして、皆で協力して米作りを綿々とおこなって来ました。
誰かが手を抜くと、棚田全体のバランスが崩れます。
この土地は1年を通して霧が多いようです。
棚田には、田が300万枚もあります。全てが人の手で作られました。
急な山肌を開墾して出来ていますから、機械などは入りません。