今回の旅は、中国・雲南省の少数民族の村を訪ねる旅です。
そして、世界的に有名な元陽の棚田と、見渡す限りの羅平の菜の花畑の旅です。
長い旅をお付き合いください。

「
よく見ると石積みの棚田です。畔も高いです。

元陽の棚田に見られる非常に高い畦は、水田養魚のためでもあるが、
その他にも溜池のように水田に水を溜める役割も持ちます。

また、通年湛水の理由としてこの地域の人たちが最も多く指摘するのは、
水稲の収量を維持するためというものである。
これは土壌が乾燥することによって、土壌の化学的性質が不可逆的に
変化するためではないかと考えられます。