日本の棚田

日本の棚田・長野県の棚田の写真を載せてあります。
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雲南省の棚田と少数民族を訪ねる旅(中国雲南省元陽県「全福庄の棚田」)

2013年02月15日 07時37分21秒 | 中国
今回の旅は、中国・雲南省の少数民族の村を訪ねる旅です。
そして、世界的に有名な元陽の棚田と、見渡す限りの羅平の菜の花畑の旅です。
長い旅をお付き合いください。
 
 
全福庄の棚田」です。
元陽の「溝長」は、日本では「水番」、「堰守」などに相当する役職です。
日本の「水番」は、灌漑用の水が盗まれないように、川や池の番をすることです。
 
 
元陽の棚田」では、「溝長」は水利施設の維持管理と水分配に関して、
強い責任と権限を有し、水利用の実質的な責任者であろう。
 
 
何故そう考えるかと言うと、沢水や湧水を全て利用するこの地では、
強い権威と統制により希少化した水を利用する事によって始めて、
村全体の利益が実現するからである。
そうした意味で、「溝長」は共同体が生み出した社会的存在と
言えるかもしれません。
 
 
コメント
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