日本の棚田

日本の棚田・長野県の棚田の写真を載せてあります。
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「中国・貴州省の少数民族を訪ねる旅(貴州省・凱里市・麻塘村)」

2014年02月01日 07時23分23秒 | 中国
今回の旅は、「中国・貴州省の少数民族を訪ねる旅」です。
貴州省は「天に三日の晴れなく、地に三里の平地なく、人に三銭の金なし」
と言われています。棚田があるかな?
 
 
ここは貴州省・凱里市(がいりし)・麻塘村(まとうむら)です。
少数民族・カカ族が暮らす村です。
カカ族の民族衣装に施されている刺繍は綺麗です。
少数民族の、色鮮やかで手の込んだ技法の刺繍は魅力的。
色、形、模様はその地の生活から生まれた芸術品です。
作る人、身につける人の気持ちが表れてあたたかい。
 
 
後姿です。
白地に黒色と赤色を配置した刺繍は見事です。
 
 
パッチワークです。
ご婦人が農閑期、家事の合間にこつこつと作り、広場で踊りの後で販売します。
農村に暮らす少数民族は農村籍の壁もあり、貴重な現金収入になります。
 
 
細かいろうけつ染めで有名なカカ族が暮らしています。
藍甕(あいつぼ)に入れて布を染めているご婦人がいました。
藍甕には染料の藍汁をためてあります。
 
 
ろうけつ染めは、中国の伝統的な染色工芸として長い歴史を持っています。
少数民族がろうけつ染めをしていたといわれ、藍で染めた布は、
郷土色の濃い民族芸術の一つです。
青と白の二色のほか、赤、黄、緑などの色も使われています。
 

 
 
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