今回の旅は、「中国・貴州省の少数民族を訪ねる旅」です。
貴州省は「天に三日の晴れなく、地に三里の平地なく、人に三銭の金なし」
と言われています。棚田があるかな?
ここは貴州省・雷山県・朗徳上村です。
少数民族・長裾ミャオ族が暮らしています。
全員参加の踊りが終わると、村の女性たちは村の特産品である銀細工
のアクセサリー、“芦笙”、各種小物をお土産用に売り始めます。
のアクセサリー、“芦笙”、各種小物をお土産用に売り始めます。
刺繍が得意なミャオ族の村では、刺繍をほどこした布や
それを使ったバッグなどをお土産用に売っています。
ミャオ族は蝶から生まれたという民話が残っていることから
ミャオ族の晴れ着には花や蝶の衣装が多く見られます。
一着一着、自らの手で作りこまれた衣装は一枚一枚
異なる飾りと意匠がしつらえられており、見ほれてしまいます。
後姿です。
この銀細工、薄く延ばして細かに細工を加えていることもあって
見た目ほどには重くは無いのです。
それはそれはきらびやかなミャオ族の晴れ着を間近で見ることができました。