今回の旅は、「中国・貴州省の少数民族を訪ねる旅」です。
貴州省は「天に三日の晴れなく、地に三里の平地なく、人に三銭の金なし」
と言われています。棚田があるかな?
ここは貴州省・雷山県・朗徳上村です。
少数民族・長裾ミャオ族が暮らしています。
村の人々は客好きで、送迎の方法は特別である。
突然、雷鳴のような爆竹が轟ろきます。
続き、芦笙(ろしょう)の音が響きます。
芦笙を吹く男性が一列に何人も並び、芦笙の音色が向かえます。
芦笙の数も格段に多く、びっくりす程長い芦笙もあります。
芦笙はアシの茎を管にした笙。古くから中国南方の少数民族が愛用しています。
入り口までたどり着くのはそう簡単ではありません。
入り口までの坂道に、何か所もテーブルが置かれ、歓迎のお酒が用意されています。
すべての酒を飲み干して、ようやく入り口に到着します。
水牛の形をした立派な銀の飾りが特徴的なミャオ族の若い娘がお酒で「おもてなし」
旅行者には、なかなか人気です。
可愛い娘さんです。
昔、むかし、若かった女性もお迎えです。
おばさんになっても、結った頭にお花を飾り、プリーツ・スカートを穿いているのが可愛らしかった。
ありがたくお酒を頂きました。
焼酎の様な味がしました。