今回の旅は、「中国・貴州省の少数民族を訪ねる旅」です。
貴州省は「天に三日の晴れなく、地に三里の平地なく、人に三銭の金なし」
と言われています。棚田があるかな?
ここは貴州省・雷山県・西江千戸苗寨です。
中国で最大のミャオ族集落です。
集落の四方は重なり合った山々に囲まれ、棚田が天まで延びています。
山肌には木造の家々が肩を寄せ合っています。
この木造建築を、『吊脚楼』といいます。
山岳地帯に建てられ、板または竹で造った家です。
土台の下を柱で支え、はしごで上り降りします。
一階は比較的に高く、家畜を飼育し、焚き木を蓄積しています。
二階は、人の住まいで、三階がある場合、穀物の倉になっているそうです。
平地の田んぼでお百姓さんが働いています。
用水路のゴミをさらっています。用水路の清掃です。
田植えの様なしぐさをしています。何をしているのでしょうか?
ミャオ族は昔、日本に米を伝えたといわれる民族と言われています。
だから日本にとっては恩人です。