今回の旅は、「中国・貴州省の少数民族を訪ねる旅」です。
貴州省は「天に三日の晴れなく、地に三里の平地なく、人に三銭の金なし」
と言われています。棚田があるかな?
ここは貴州省・鎮遠県(ちんえん-けん)・鎮遠古鎮です。
鎮遠古鎮の街を散歩しました。
鎮遠古鎮は1986年に、国務院(中央政府)により「歴史的文化名城」に指定されました。
「祝聖橋」です。
鎮遠古鎮は舞陽河の川沿いに立ち、周りは山に囲まれています。
北岸は旧府城、南岸は旧衛城、両城とも明の時代に創建されたものです。
川の東側に掛けられている「祝聖橋」は、600年前のもので、
古城の北と南をつないでおり、橋の上には、雄大な魁星閣が建てられている。
「青龍洞」です。
青龍洞は「中国歴史文化名城」である鎮遠県城の東にあり、
1388年造られた漢族建築文化と西南少数民族の山地建築文化を
互いに融合させた建築群です。
青龍洞は「儒釈道」の三教合一で、佛橋の大仏殿、道教の玉皇閣、
儒教の紫陽書院など代表的な見所があります。
舞陽河の川沿いの家並みです。
建物が川のそばにまで建てられており、その光景が鏡のような舞陽河に
反映する光景が実にきれいです。
こちらは対岸の家並みです。
舞陽河を遊覧する船が浮かんでいます。
今日は針供養の日です。
裁縫を1日慎み、古い糸や錆びた針、折れた針を豆腐やこんにゃくに
刺して神社に納めて針仕事の上達を祈ります。