今回の旅は、「中国・貴州省の少数民族を訪ねる旅」です。
貴州省は「天に三日の晴れなく、地に三里の平地なく、人に三銭の金なし」
と言われています。棚田があるかな?
ここは貴州省・鎮遠県(ちんえん-けん)鎮遠古鎮です。
鎮遠古鎮は、貴州省の東部、首都の貴陽からは350Kmにあります。
鎮遠古鎮のメイン通りです。
鎮遠の“うだつ”のある街並みです。
少数民族・ミャオ族の人達が民族衣装を着て散歩中です。
日本では、町屋が隣り合い連続して建てられている場合に、
隣家からの火事が燃え移るのを防ぐための防火壁として造られました。
徳島県・美馬市の脇町や、長野県・東御市の「海野宿」に、
「うだつの街並み」が残り、保存しています。
この街に入ったとき、まず目についたのが、“うだつ”でした。
“うだつ”で仕切られた建物が道路を挟んでずらりと並んでいる景色に魅入られました。
鎮遠の“うだつ”は装飾用で作られているのでは、ないでしょうか?