JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

京都市山科区で非公開文化財特別公開が開催

2019-10-15 | 御朱印めぐり
この秋に京都市山科区の5寺院で非公開文化財の特別公開があります。詳細はこちら


山科区役所とNPO法人おこしやす“やましな”協議会が主催する催しで、オーバーツーリズムが叫ばれる京都市内中心部に対し山一つ隔てた山科区への観光客が伸びておらず、観光客を分散させることで市内中心部の混雑緩和を図る目的もあります。

対象となるのは安祥寺・勧修寺・本圀寺・随心院・毘沙門堂で、11/16(土)~12/1(日)の16日間開催されます。


このうち勧修寺・随心院・毘沙門堂は観光寺院として常時公開されていますが、本圀寺は日蓮宗の大本山でお参りは自由であるものの観光色は薄く、安祥寺に至っては今年5月に開催された京都古文化研究会の特別公開までは拝観謝絶の非公開寺院でした。

注目はやはり安祥寺で、5月に引き続き木造十一面観音立像が公開されます。

5月の特別公開では拝観客が多く好評でしたのでまだの方はぜひこの機会にどうぞ。

また本圀寺は重要文化財の経蔵を公開します。観光目的で行かれる方はほとんどいないお寺ですので貴重な機会です。


いずれの寺院も御朱印(本圀寺は御首題)が頂けるはずです。京都市観光協会が毎年この時期開催している特別公開はどうやら昨年とほぼ同じ(というか一昨年ともほぼ同じ)ようですのでリピーターの方には狙い目かと思います。


またもう一つ山を越した大津市の三井寺ではJR西日本の「ちょこっと関西歴史たび 不死鳥の寺 三井寺」が開催されています。国宝・智証大師坐像の特別公開をはじめ限定御朱印4種が頂けます。

山科だけで物足りないという方はぜひ三井寺にも足を伸ばしてみてください。
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