「西日本どこまで4DAYS」の旅、紀伊田辺に続いて今度は福井県の勝山と大野を回ってみます。
紀伊田辺編でもご紹介しましたが、「青春18きっぷ」で日帰り旅行をする際には「片道4時間」が一つの限界となります。大阪発ですと福井がほぼ4時間になります。永平寺か一乗谷を見に行き、ソースカツ丼や越前そばを食べてお土産を買ったりしていると帰り時間になります。その先にある勝山や大野になるとなかなか時間がないのです。
#ましてや金沢になると敦賀発の最終の新快速に間に合わなくなります。青春18きっぷで金沢日帰りはかなり無理です。
行きはいつも通り朝の近江今津発の福井行きに乗り、帰りにサンダーバードに乗れば2時間で福井から大阪に戻れますのでゆっくり回れます。なので日帰りですと難しくなる勝山と大野をハシゴしてみましょう。勝山と大野は福井市の東にあり、奥越と呼ばれます。豪雪地帯で水に恵まれている土地です。
勝山市へはえちぜん鉄道の勝山永平寺線で約1時間、終点の勝山駅が便利です。一方の大野市へは福井駅からJR九頭竜線・福井駅前からの京福バスでどちらも約1時間かかります。バスの方が本数が多いものの毎時1本前後しかありません。
もう一つの方法が勝山駅からの京福バスです。これも1日数本しかないものの勝山と大野をハシゴするには便利だと言えます。
それではまず勝山から。いつもの近江今津8時14分発の福井行きに乗ります。福井駅には9時48分着で、9時55分発の勝山行きに間に合います。

えちぜん鉄道の福井駅に到着。

1両の電車が勝山行きです。ワンマン運転ですが女性のアテンダントが乗務して案内を行っています。乗客は十数名でしたが永平寺口で下車してしまいあとは貸切状態でした。勝山に行ける唯一の公共交通機関のはずですが、こんな状態なんです。アテンダントのお姉さんも手持ち無沙汰でした。バスの時間とかを教えてくれるので何かあれば気軽に声をかけてあげてください。

勝山駅に到着。えちぜん鉄道の前身だった京福電鉄はこの先大野まで路線を持っていましたが、1974年に廃止、京福バスで大野まで行くことができます。

越前竹原駅から勝山駅までは大きな川である九頭竜川の対岸に集落があり、勝山の市街地も対岸なのですが、橋を架けて勝山市街地に駅を作ると大野まで行くにはもう一度九頭竜川を渡る必要があり、相当な資金が必要だったから諦めたのでしょうね。
勝山は人口2.1万人の小さな市です。元プロレスラーの天龍源一郎さん、バレーボールの三屋裕子さんらの出身地です。近年は福井県立恐竜博物館が観光の中心になっています。
勝山には御朱印を頂ける寺社がありますが、大野へのバスが1時間後なので市内中心部の風景印巡りにします。

橋を渡ってすぐに勝山郵便局があります。

勝山郵便局の風景印です。恐竜と左義長祭りが描かれています。左義長祭りはちょうど祭りの準備中でした。
少し歩いて勝山立石局があります。

古い町並みの中に突然現れますので電柱の案内が頼りです。

先ほどの看板の先、右側に勝山立石局があります。

勝山立石局の風景印です。恐竜と勝山城が描かれています。
さらに徒歩5分で勝山元町局があります。

こちらは幹線道路沿いにあります。

勝山元町局の風景印です。恐竜と勝山藩校の成器館が描かれています。全て恐竜が描かれています。
バスの出発まであと10分。

勝山元町郵便局近くの元町バス停から大野行きの京福バスに乗りましょう。
後半の大野に続きます。
紀伊田辺編でもご紹介しましたが、「青春18きっぷ」で日帰り旅行をする際には「片道4時間」が一つの限界となります。大阪発ですと福井がほぼ4時間になります。永平寺か一乗谷を見に行き、ソースカツ丼や越前そばを食べてお土産を買ったりしていると帰り時間になります。その先にある勝山や大野になるとなかなか時間がないのです。
#ましてや金沢になると敦賀発の最終の新快速に間に合わなくなります。青春18きっぷで金沢日帰りはかなり無理です。
行きはいつも通り朝の近江今津発の福井行きに乗り、帰りにサンダーバードに乗れば2時間で福井から大阪に戻れますのでゆっくり回れます。なので日帰りですと難しくなる勝山と大野をハシゴしてみましょう。勝山と大野は福井市の東にあり、奥越と呼ばれます。豪雪地帯で水に恵まれている土地です。
勝山市へはえちぜん鉄道の勝山永平寺線で約1時間、終点の勝山駅が便利です。一方の大野市へは福井駅からJR九頭竜線・福井駅前からの京福バスでどちらも約1時間かかります。バスの方が本数が多いものの毎時1本前後しかありません。
もう一つの方法が勝山駅からの京福バスです。これも1日数本しかないものの勝山と大野をハシゴするには便利だと言えます。
それではまず勝山から。いつもの近江今津8時14分発の福井行きに乗ります。福井駅には9時48分着で、9時55分発の勝山行きに間に合います。

えちぜん鉄道の福井駅に到着。

1両の電車が勝山行きです。ワンマン運転ですが女性のアテンダントが乗務して案内を行っています。乗客は十数名でしたが永平寺口で下車してしまいあとは貸切状態でした。勝山に行ける唯一の公共交通機関のはずですが、こんな状態なんです。アテンダントのお姉さんも手持ち無沙汰でした。バスの時間とかを教えてくれるので何かあれば気軽に声をかけてあげてください。

勝山駅に到着。えちぜん鉄道の前身だった京福電鉄はこの先大野まで路線を持っていましたが、1974年に廃止、京福バスで大野まで行くことができます。

越前竹原駅から勝山駅までは大きな川である九頭竜川の対岸に集落があり、勝山の市街地も対岸なのですが、橋を架けて勝山市街地に駅を作ると大野まで行くにはもう一度九頭竜川を渡る必要があり、相当な資金が必要だったから諦めたのでしょうね。
勝山は人口2.1万人の小さな市です。元プロレスラーの天龍源一郎さん、バレーボールの三屋裕子さんらの出身地です。近年は福井県立恐竜博物館が観光の中心になっています。
勝山には御朱印を頂ける寺社がありますが、大野へのバスが1時間後なので市内中心部の風景印巡りにします。

橋を渡ってすぐに勝山郵便局があります。

勝山郵便局の風景印です。恐竜と左義長祭りが描かれています。左義長祭りはちょうど祭りの準備中でした。
少し歩いて勝山立石局があります。

古い町並みの中に突然現れますので電柱の案内が頼りです。

先ほどの看板の先、右側に勝山立石局があります。

勝山立石局の風景印です。恐竜と勝山城が描かれています。
さらに徒歩5分で勝山元町局があります。

こちらは幹線道路沿いにあります。

勝山元町局の風景印です。恐竜と勝山藩校の成器館が描かれています。全て恐竜が描かれています。
バスの出発まであと10分。

勝山元町郵便局近くの元町バス停から大野行きの京福バスに乗りましょう。
後半の大野に続きます。