JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

津軽&盛岡御朱印巡り⑥

2023-08-15 | 御朱印めぐり
津軽&盛岡の御朱印と風景印巡り、盛岡に行ってみましょう。

弘前から盛岡に着きました。

土日になるため風景印は盛岡中央局しかもらえません。御朱印をもらいに行きたいと思います。

まずは櫻山神社から。盛岡城内にあります。

1749年に盛岡藩主南部利視が創建した神社で、1912年までの間に南部氏の初代光行、26代信直、27代利直、36代利敬の4名を祀る形になりました。南部氏は元をたどれば甲斐源氏の一派で、山梨県の南巨摩郡南部町一帯が出自です。建武の新政で奥州へと移り、その後盛岡藩主となっています。

なお南部光行の三男は鎌倉時代に日蓮を身延に呼んだ波木井実長なのですが、奥州の南部氏は日蓮宗とはあまり縁がないのか盛岡には日蓮宗の寺院は少ないです。

本殿は1899年に建てられたものです。盛岡は空襲の被害が比較的少なく(1945年3月にB29が1機だけの空襲と8月に艦載機の機銃掃射があったのみ)、焼けずに残ったようです。

櫻山神社の御朱印です。


翌日は盛岡バスセンターのさらに東にある一帯から。

バスセンターから少し歩くと盛岡八幡宮です。

「チャグチャグ馬コ」の神社として知られる盛岡の総鎮守です。

1680年に盛岡藩主の南部重信により創建されています。1884年の盛岡大火で焼失しますが再建、現在の社殿は1997年に再建されています。

盛岡八幡宮の敷地内には岩手護国神社も鎮座しています。1869年に南部利恭により創建、1906年にこちらに遷座したそうです。

盛岡八幡宮と岩手護国神社は「御朱印をSNS等にアップロードしないでください」とのことですのでご紹介できません。


盛岡八幡宮から数分歩いたところに盛岡住吉神社があります。

安倍貞任討伐の勅命を受けた源頼義が大阪の住吉大社の分霊を祀り11世紀に厨川で創建しています。その後1795年に盛岡藩主の南部氏より寄進を受けて現在地に移転しています。その後1960年に市道整備で建物の一部を移設しています。

盛岡住吉神社の御朱印です。

この先盛岡天満宮があるのですが、残念ながら10時からだそうで間に合わず中心地に戻ることにしました。盛岡も美味しい物が多いのでまた次回チャレンジしてみたいです。


盛岡の御朱印情報です。
櫻山神社   2種を授与所で授与。オリジナル御朱印帳あり。
盛岡八幡宮  1種を授与所で授与。オリジナル御朱印帳あり。
岩手護国神社 1種を盛岡八幡宮の授与所で授与。
盛岡住吉神社 1種を社務所で授与。
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津軽&盛岡御朱印巡り⑤

2023-08-14 | 御朱印めぐり
津軽&盛岡の御朱印と風景印巡り、弘前の締めです。

翌日は11時前まで弘前にいることができますので、やり残しを。

弘前駅前から板柳行きのバスで弘前城の北門を目指します。北門を入って右手に青森県護国神社があります。

とても大きな鳥居が目印です。

1869年に津軽承昭が箱館戦争の戦没者慰霊を目的に創建、1910年に現在地に移転しています。青森市ではなく弘前市にあるのは城下であったことやその後も陸軍の師団が置かれたことが理由と思われます。

青森県護国神社の御朱印です。


護国神社から歩ける距離に「津軽藩ねぷた村」があります。

ねぷたの常設展示のほか、お土産の販売などを行っている観光施設です。

こんな感じで金魚ねぷたもたくさん飾られています。

もう一つの目玉が津軽三味線の生演奏です。毎日8~10回、10分程度の生演奏を聴くことができます。この日は長峰健一さんという方が演奏されています。「津軽三味線全国大会A級チャンピオン」のタイトル歴をお持ちで、海外含め多数の出演があるそうです。


弘前はここまで。盛岡に向かいましょう。


ここまでの御朱印情報です。
弘前八幡宮   1種を社務所で授与。
弘前天満宮   1種を社務所(神主自宅の玄関)で授与。書き置きのみ。
長勝寺     1種を庫裏で授与。
最勝院     4種を寺務所で授与。
胸肩神社    1種を授与所で授与。書き置きのみ。
青森県護国神社 1種を社務所で授与。
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津軽&盛岡御朱印巡り④

2023-08-13 | 御朱印めぐり
津軽&盛岡の御朱印と風景印巡り、弘前の最勝院に行ってみましょう。

再び弘南鉄道の線路を渡り坂を上ります。電動アシストなので楽です。

最勝院は1532年に弘信が創建した真言宗智山派の寺院です。その後弘前の城下を整備した津軽信牧が弘前への移転を命じ、弘前八幡宮の別当寺となりました。

その後1870年に神仏分離令のため現在地に移転しています。この地には元々大圓寺というお寺がありましたが、大鰐町にある別のお寺と合併し移転したため本堂や五重塔を最勝院がそのまま引き継ぐ形になったそうです。

このため五重塔も元は大圓寺のもので、1667年に完成したものです。国の重要文化財に指定されています。雪深い地で長年守られてきたこと自体がすごいです。

本堂は1970年に再建されたものです。本尊は大日如来です。

最勝院の御朱印です。


16時になりました。自転車は17時までなのであと少し頑張りましょう。

胸肩神社です。「むなかた」と読み、「宗像」に通じますから宗像大社の神を祀っています。

807年に坂上田村麻呂が弁財天(宗像の三女神のうち市杵島姫が弁財天と習合されている)を祀ったのを創建としています。その後1662年に現在地に移転しています。境内によい水が湧いており、皆さん水をくみに来ていました。

胸肩神社の御朱印です。


ラストスパートです。そのまま北に行き、弘前郵便局です。

弘前郵便局の風景印です。

リンゴの形の変形印に岩木山、弘前城、ねぷたが描かれています。


弘前郵便局から緩い坂を下ると弘前駅です。自転車を返しましょう。

最後に弘前駅前郵便局へ。アートホテル弘前の入っているビルの1階にあります。

弘前駅前郵便局の風景印です。弘前城が描かれています。


これで本日は終了。宿に入ってチェックインを済ませ弘前駅ビルの中のお店へ。

サーバーから注いでくれるシードルとアップルパイです。シードルは冷やすと飲みやすいですよ。


夕食を済ませると駅前でねぷたに明かりが灯っています。

弘前のねぷたは扇形だそうです。青森のねぶたとの違いはハネトがいないことだそうです。

太鼓や笛のお囃子も鑑賞できました。シーズン以外は弘前城近くの「津軽藩ねぷた村」で通年見ることができます。ねぷたの太鼓を叩くこともできますので是非行ってみてください。


今回はここまで。さらに続きます。
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津軽&盛岡御朱印巡り③

2023-08-12 | 御朱印めぐり
津軽&盛岡の御朱印と風景印巡り、弘前の禅林街へ行ってみます。

こちらの黒い門から先、2つの通り沿いに33ものお寺が並んでおり、全て曹洞宗のお寺だそうです。これは弘前城の守りを固めるために津軽各地から移されたお寺だそうです。

その一番奥にあるのが長勝寺です。1528年に鰺ヶ沢町に創建されたお寺で、1610年に現在地に移されています。津軽氏の菩提寺だそうです。

津軽氏は甲斐源氏の流れをくむ南部氏から別れたとされており、5代の為信が小田原攻めの際に秀吉に従い、所領を安堵されて大名としての地位を確立、関ヶ原では東軍につき弘前藩を成立させています。津軽氏は現在も存続しており、常陸宮華子さまが津軽氏の出身です。

やたら大きな三門が長勝寺のシンボルになっています。高さ16.2mで、2階部分は雪深い弘前でも雪に埋まることがなくここに兵を置けば鉄砲や弓を放つのに有利ですよね。

本堂も1610年に完成したものです。国の重要文化財に指定されており、現存する曹洞宗のお寺の建物としては最も古いとされています。本尊は釈迦如来です。

庫裏で御朱印をお願いすると廊下伝いに本堂に行けるのでお参りしてくださいとのことでお参りしてきました。

長勝寺の御朱印です。


この禅林街、あと2つ3つくらい御朱印を頂けるみたいなのですが調査不足でしたので次へ。弘前茂森町郵便局に向かいます。

「少しお時間が掛かりますが」とのことでしたが、有り難い休息時間になりました。

弘前茂森町郵便局の風景印です。リンゴの形をした変形印で、岩木山と先ほどの長勝寺の三門が描かれています。

さらに南へ。弘前桔梗野町郵便局があります。

住宅地の中の郵便局です。

弘前桔梗野町郵便局の風景印です。こちらも岩木山に弘前城、リンゴです。モチーフは変わらないものの局によってかなりデザインが違って面白いです。

高台を下りると弘南鉄道の線路を渡ります。弘南鉄道は弘前-黒石の弘南線と中央弘前-大鰐の大鰐線の2線を持っています。大鰐線の中央弘前駅は繁華街の土手町に近いもののJR弘前駅に隣接する弘南線の弘前駅とは離れています。近年は1時間に1本程度に減便され苦しい状態ですが、8/6に脱線事故を起こして運休しています。

「バナナ最中」の和菓子屋さん「いなみや」があります。秋田から津軽にかけて古いお店を中心に見かけるお菓子ですが、こちらの「いなみや」の2代目が1913年に列車の中で当時津軽では手に入らなかったバナナを見かけ、大阪で食べたところ美味しかったことから「バナナをお菓子で再現したい」と研究を重ねて1916年に完成させたそうです。

その後弘前に置かれていた陸軍第八師団の将兵がお土産として買い求め、「いなみや」から独立した店主たちも「バナナ最中」を作り、弘前の銘菓として広まったそうです。


「いなみや」の近くに弘前紙漉町郵便局があります。

周辺では「富田の清水」という名水が湧いており、この水を活かして紙漉が行われていたそうです。

弘前紙漉町郵便局の風景印です。岩木山とサクラ、近くの最勝院の五重塔が描かれています。


それでは最勝院に行ってみましょう。続きます。
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津軽&盛岡御朱印巡り②

2023-08-11 | 御朱印めぐり
津軽&盛岡御朱印巡り、五所川原から弘前に向かいましょう。

弘前までは12時10分発の「リゾートしらかみ」にしました。この次の列車は14時33分発なので待ってられないですよね。

車両貸切でした・・・大きな窓から岩木山やリンゴ畑をじっくり眺めることができます。

JR東日本は「リゾートしらかみ」の指定席料金を引き上げるそうですが、地元のお婆ちゃんが2人青森まで有料快速として使っているくらいですから引き上げるのはかわいそうに思います。


弘前駅に到着。弘前は人口18万人、弘前城のサクラが有名です。青森出身のタレントとして売り出し中の王林ちゃん、シソンヌのじろうさんなどの出身地です。弘前市の市章は津軽氏に因んだ「卍」で、お寺でもない場所にも卍マークをよく見かけます。ナチスドイツのハーケンクロイツと間違って文句を付けられることもあるそうですが、そもそも逆ですし、弘前市は1900年に「卍」を市章と定めておりナチスの成立(1920年)よりも早いそうです。

まずは駅近くのホテルに荷物を預け、駅の観光案内所で自転車を借りることにします。弘前市内中心部には100円バスが走っているのですが、そこから外れたところで御朱印や風景印をもらうことになるので自転車が便利です。

電動アシストが1日1,000円、アシストなしが500円です。弘前城周辺は小高い丘になっているため電動アシストをオススメします。17時まで利用できます。

それでは市内中心部を反時計回りに回ってゆきましょう。弘前の市街地は弘前城付近が西端で、弘前駅までは直線で2kmもありません。その間の土手町付近が繁華街になっています。あまりにも狭いので南北にはみ出る形で市街地が広がり、さらに駅の東側にも郊外型の商業施設が広がっています。


北の方に行き、弘前八幡宮からスタートです。バスもないような場所なので自転車が便利です。

弘前八幡宮は平安時代に坂上田村麻呂が創建したとされ、元は旧岩木町にありましたが、1612年に津軽藩主の津軽信牧が弘前城の鬼門除けおよび津軽地方の鎮守社として現在地に遷座しています。

奥の本殿はこのときに完成したもので、国の重要文化財に指定されています。

弘前八幡宮の御朱印です。


弘前八幡宮からお城方面へ約1kmで弘前亀甲町郵便局があります。

弘前亀甲町郵便局の風景印です。

岩木山と弘前城北門、サクラが描かれています。

次はどこに行こうかと地図を調べていたら「弘前笹森町郵便局が一番近いですよ」とのことで、わざわざ外に出てこられて道案内をしてくれました。ありがとうございました。

それでは、ということで文化センター近くの弘前笹森町郵便局へ。

弘前笹森町郵便局の風景印です。岩木山に弘前城、さらにねぷたが描かれています。2003年に弘前和徳郵便局から改名したそうですが、風景印のデザインは局名部分以外は変更がないようです。


弘前市役所前を通過し禅林街を目指します。市役所のお隣に旧第八師団長官舎を活用したスターバックスがあります。ここオススメですよ。

禅林街の近くに弘前天満宮があります。

元は1689年に橋雲寺というお寺の中に創建され、明治になって大行院というお寺の跡地に移転したとされています。

弘前天満宮のすぐ脇に鉄道の廃線跡のような盛り土がありますがこれは弘前城の土塁の遺構だそうです。

弘前天満宮の御朱印です。


次は禅林街に行ってみましょう。続きます。
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津軽&盛岡御朱印巡り①

2023-08-10 | 御朱印めぐり
夏休みを利用して青森県の津軽と岩手県の盛岡を回って御朱印巡りと風景印巡りをやってきました。

津軽は青森県の西半分にあたり、厳密には青森市も含まれますが一般的には津軽藩の城下町であった弘前市を中心にした一帯を指すようです。古くからリンゴの栽培が盛んで、最近は温暖化の影響もあり冷害がほとんど起きなくなったことから米どころにもなっています。

猛暑日や熱帯夜になることが少ないことから夏でも比較的快適ですし、ねぷたの時期を除けば飛行機や宿泊先の値段が北海道ほど高くないのでリーズナブルに楽しめると思います。


まずは伊丹から青森空港へ。1時間30分ほどで青森です。

青森空港から弘前方面へは飛行機に接続する形で弘南バスがリムジンバスを出しています。弘前までは約1時間、ICカードが使えます。

そのまま弘前まで乗り通してもいいのですが、途中の藤崎舟場角で下車します。このバス停から歩いて10分ほどのところにJR五能線の藤崎駅があり、五所川原方面に行くのに便利です。

列車への乗り継ぎに余裕があるので駅前の藤崎郵便局へ。駅前から続く寂れた商店街の一角にあります。

藤崎郵便局の風景印です。津軽の名峰岩木山と白鳥、リンゴが描かれています。


藤崎駅もリンゴで彩られています。

五所川原方面に向かう列車は1日13本。そのうち3本は「リゾートしらかみ」という全席指定の観光列車です。10時42分発の列車で五所川原に向かいます。

五所川原駅に到着。五所川原は人口4.9万人で、高さ20m近い立佞武多が練り歩くことで知られています。そのため市内中心部は電線を全て地中化しているそうです。シーズン以外でも見学できるよう「立佞武多の館」もあります。

まずは駅近くの五所川原郵便局で風景印を。

五所川原郵便局の風景印です。もちろん立佞武多が描かれています。


昼前なのでお昼は「立佞武多の館」のお隣にあるマルコーセンターで「のへ丼」にします。

釧路の「勝手丼」、青森魚菜センターの「のっけ丼」と同じスタイルで、入口右手にあるお総菜屋さんで丼入りのご飯を買って場内の魚屋さんで刺身を買うと盛り付けてくれます。魚は単品で200円くらいから。各店とも「おまかせ」という500円の刺盛りがあるので、これを頼むだけでも十分楽しめます。

こんな感じ。あとお総菜屋さんがアラ汁を持ってきてくれます。とにかく安くて楽しいですよ。


まだ少し時間があるので駅に戻りましょう。JR五所川原駅には津軽鉄道の津軽五所川原駅が隣接しています。

津軽鉄道は太宰治の故郷・金木へのアクセスとなるローカル線で、冬のストーブ列車も有名です。

今時こんな時刻表が残っているのか。

入場券もこんな懐かしいタイプです。写真撮影代がわりに入場券を買ったら「ホームを見て行きませんか」とのことで行ってみましょう。

JR東日本のホーム案内看板の形式を模していますが手書きなんですね。

木造の機関庫からディーゼルカーがちょこんと顔を出しています。

現役なのか分からないタンク車。

なかなか興味深かったです。そろそろ時間ですのでJRの乗り場に向かいましょう。続きます。
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第一電波から短いHFモービルアンテナが発売

2023-08-09 | シャック便り
第一電波から全長1mの短いHF向けモービルアンテナが発売される予定です。現時点でメーカーに情報がなく、CQオームさんのサイトに詳細が掲載されています。発売は11月になるようです。

・HF40CLS(7MHz)
・HF15CLS(21MHz)
・HF10CLS(28MHz)
・HF6CLS(50MHz)

の4種で、全長1.0mのセンターローディングになります。当然ながらアースが必要です。

正直1.0mのアンテナでは「飛ばない 聞こえない」にしかならないのですが、FT8なら使える可能性があり、FT8向きのアンテナという位置づけなのかも知れません。ただそれなら進行波型アンテナ(例えばHA750BL)でいいんじゃないかとも思ってしまいます。アースが要りませんし、1本で各バンドに対応できます。


メーカー側も様子見での発売になるのか、生産数限定で売り切れ次第終了になるようです。入手したい方は早めに予約されるといいと思います。
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京都古文化保存協会の非公開文化財特別公開の概要固まる

2023-08-07 | 御朱印めぐり
京都古文化保存協会の毎年恒例の秋の非公開文化財特別公開が今年も開催されることになりました。公式サイトはこちら

期間は10/28(土)~11/26(日)で、14の寺社が公開されます。ただし期間が異なる寺社があります。

[洛中]
・冷泉家(地下鉄今出川)御朱印なし
・西本願寺(西本願寺前)御朱印なし
・法輪寺、一念寺、明覺寺(西本願寺前)御朱印なし
 いずれも西本願寺派の寺院です。珍しいのですが御朱印はありません。
・廬山寺(府立医大病院前) 御朱印あり

[洛北]
・上賀茂神社(上賀茂神社前)御朱印あり
・下鴨神社(下鴨神社前)御朱印あり

[洛東]
・泉涌寺(泉涌寺道)御朱印あり
・八坂神社(祇園)御朱印あり
・知恩院(知恩院前)御朱印あり

[洛南]
・東寺(東寺)御朱印あり

[洛西]
・高山寺(高雄)御朱印あり
・金閣寺(金閣寺道)御朱印あり


面白いのは西本願寺派の寺院ですが、ご存知の通り御朱印をやらない宗派ですのでご注意ください。なお高山寺、泉涌寺は別途入山料が掛かりますのでかなり高くなります。ご注意をお願いします。

御朱印という点で言うなら正直今回はパスでもいいかも知れません。京都古文化保存協会は東福寺で車の誤発進によりあろうことか文化財を破壊してしまい、一部の寺院との関係が悪化していると聞きます。その影響があるのかも知れませんね。
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滋賀県大津市(JCC 2301)移動運用報告

2023-08-06 | 移動運用結果報告
8/6(日)に滋賀県大津市(JCC 2301)比叡山に移動運用に行ってきましたのでご報告します。

本日はフィールドデーの2日目です。近年は暑さが一段と厳しく、移動地の選択を誤ると命に関わることになります。このため大津市の比叡山にしています。

昨年は144/430MHzでQRVし、430との掛け持ちなのにX144で3エリア1位となりました。それならと今年は「144MHz一本でやったらどこまでできるのか」をテーマにやってみたいと思います。

とはいえ呼び回り時の暇つぶし対策でFT-70Dと430の1/2λホイップを持って行くことにします。


ということで出発。坂本ケーブルの始発は朝8時で、大阪発5時55分の快速に乗ると京都で湖西線の電車に接続しています。比叡山坂本駅の駅前にあるコンビニでお昼を調達。ここから上り坂をひたすら歩きになります。背負った機材と飲み物が重いです。

20分少々で坂本ケーブルの乗り場に到着。汗を拭いて一息つきます。

この通り山に登れば快適な気候が待っています。改札口でもたて山で下車することを伝えてケーブルカーに乗り込みます。

もたて山に到着。当然ながら下りるのは私だけです。少しアップダウンのある山道を進み、いつものところに到着。早速機材を展開します。


暇つぶし用の430は後回しにして144の機材だけをセットし8時30分にスタートです。まずは144.250から上へ片っ端から聞こえる局を呼んでゆきます。東側に抜群に飛ぶ移動地ですので東海3県は早々に押さえることができました。さらにこの段階で37や取りこぼすと苦労する09が簡単に取れたのが大きかったです。

さらに29に36も取れました。36は小豆島だそうで、確かにあそこなら比叡山まで飛ぶのでしょう。まずまず順調な滑り出しです。


手が空く時間ができましたので430MHzの機材をセットします。

なぜか木の丸椅子が転がっていたのでこれを利用してアンテナを置きました。ほんの何十センチかも知れないけど地上高を上げることができます。使える物は何でも使え。果たしてこれで効果があるかといえば・・・結論から言って「ない」。まわりを木々に囲まれている環境ではUHFはあまり飛ばないのです。

144のアンテナは6mの伸縮ポールでここまで上げているので良く飛ぶのですがhi


と遊んでもいられない状況に。ふわふわとしながらも1エリアの局が聞こえてきます。何とかSの上がるタイミングで16と13を取ることができました。さらに10に14。これだけ取れたら大収穫です。NR22Lって少し工夫してやればここまで飛ぶのかと驚くばかりです。

Sメーターを振って聞こえる局であれば5WでもQSOのチャンスがあります。逆に何W出しても聞こえない局とはQSOできませんよね。


12時30分を回りバンド内の局が少なくなりました。終了し引き上げた局もいるでしょうし、GWも伸びないのでしょう。

ヒマなので430の1/2λホイップを6mHに上げてみましょう。呼ばれる呼ばれる。やっぱり木々より高くすると違うようです。もっともこの木々があるので涼しいのですが。

144に戻ると誰も聞こえていなかった26がいたのでこれを取って2府4県も完成です。31が取れたら満足ですが、これはダメだったようです。


14時を回るとバンド内は閑散としてきました。バッテリはまだ十分ですが14時30分で終了することにしました。片付けましょう。

帰りはもたて山駅にあるこのインターホンで連絡すればケーブルカーが停車してくれます。下は暑そうです。


本日は144MHzで106局、430MHzで16局の計122局でした。ありがとうございました。じっくり144に向き合ってみましたが、まさか1エリアのマルチをここまで取れるとは思っていなかったので楽しかったです。
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8/6 滋賀県大津市移動

2023-08-05 | 移動運用予定
フィールドデーコンテストに合わせて以下の日程で滋賀県大津市(JCC 2301)に移動します。


日時:8/6(日) 9時頃~12時過ぎ頃まで ※雨が降った場合は早く切り上げることもあります

場所:大津市内からQRVの予定です。

バンド:144/430MHz帯(144はSSB、430はFM中心)
    ただし430FMは小さなアンテナになるためあまり飛ばないと思います。

今のところお天気は問題なさそうですが、雨の場合は移動地を変更します。
よろしくお願いします。
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