11月13日(土)
紅葉を訪ねて伏見区醍醐へ行ってきた。自宅を出たのが10時半、遅いスタートになってしまった。醍醐寺の駐車場は半分くらい埋まっている。駐車料は700円、ちょっと高いが時間制でないのが山に登るには都合がよい。寺の参拝料も醍醐寺と上醍醐は別になっている。上醍醐だけなら600円、女人堂で払って参拝券をもらう。ここから上醍醐まで参道を登る。
上醍醐には准胝堂や開山堂などの国宝級の建物が点在しているが、今日の目的は参拝ではないので前を通り過ぎる。開山堂の横に「醍醐山山頂540m」と記載した標識があるが、本当のピークは横峰峠への道の途中にある。五大堂の下に「横峰峠へは通り抜け出来ません」と書いたプレートがあり、山道に侵入できないようにしてあるが、横に明らかに人の歩いている跡があったのでそこを進む。女人堂で参拝料を払ったときに寺の人に聞いたら、「横峰峠へは危険なので行けない」と言っておられたが、まったく危険はない。醍醐山山頂(454m)は道の途中にあり、数枚のプレートが木にかかっているだけだ。430Mhzで山ランメンバーのJA3JCHとJO3ALUが交信中だったので、ブレークを入れてレポート交換をすませた。
上醍醐五大堂 (上醍醐へのリンク)http://www.daigoji.or.jp/garan/garan_frame/kami_garan_frame_j.html
横峰峠からは京都国際カントリーへの車道を登る。1kmほど車道を進むと、高塚山や桜の馬場に通じる山道が取り付いている。途中2箇所ほど分岐があるが、いずれも左を進むと三角点のある高塚山山頂(485m)に着いた。左京区から出ていた「国民文化祭」記念局の8N3Bと交信し山ラン終了。下山は醍醐寺に直接下る道を選んだ。
高塚山山頂