5月13日(日)
和歌山移動二日目は白浜からスタートした。今日は国道42号線を北上しながら、低山での山ランを予定していた。
一座目は平草原(181.6m)。白浜空港の北西にあり、一帯は公園になっている。紀州博物館側の入口に無料の駐車場がある。駐車場のすぐ北に一等三角点があった。7Mhzで栃木県佐野市移動のJA1VXQ局と交信した。
平草原公園の入口
平草原の一等三角点を示す案内
次に向ったのは印南町の狼烟山(158.3m)。山頂には携帯電話の中継局アンテナが3基立っており、簡易舗装された細い道が延びている。初めての道だったので、途中に車を置いて少し歩く。山頂には狼煙跡を示す木柱が三本あり、三角点が草に埋まっていた。430Mhzで淡路市移動の7L2KOZ局を呼んで山ラン終了。
狼煙跡の木柱
アンテナの先に太平洋が広がる
三座目は御坊市の池内山(106.9m)。御坊総合運動公園の南にあり、山頂のすぐ南を舗装路が通っている。路肩に車を停めて山頂はすぐ。シダに覆われた中に三角点があった。7Mhzで世田谷区のJL1BNE局と交信する。
駐車場所から見た池内山山頂
山山頂の三角点
池内山山頂の三角点
この後御坊市内の低山を幾つか計画していたが、お手軽な登山に慣れてしまうと藪漕ぎなどする気になれず、取り付きを探してうろうろしたものの、すべてパスして海南市へ向う。飯盛山(31m)はJR冷水浦駅の西にあり、海岸に飛び出た小さな岬のようなところだった。休校中と思われる小学校分校の先は寺院の墓地になっている。その先に戦没者慰霊の石碑がありここが山頂になっている。430Mhzで和歌山市のJG3AMG局とレポート交換した。
南側の踏切り辺りから飯盛山全景
山頂の慰霊碑
この後は和歌山市に向う。ところが今日は「和歌祭り」をやっており、予定していた和歌の浦辺りは交通規制の最中だった。やっとのことで駐車場を探し、天神山と章魚頭姿山に向う。駐車場の案内の方が毎週登っているそうで、詳しく取り付きを教えてもらった。
登り口の天満宮
祭りの混雑を避け御手洗池の西側を通って天満宮へ。天満宮の石段の左に登山口の標識があった。市民の憩いの場所でもあるようで、結構多くの人と出会う。天神山(93m)からは430MhzでJA3WPN局から応答があった。
天神山山頂
章魚頭姿山(136.6m)は「たこずしやま」と読む。山頂はちょっとした公園のようになっており、展望台からは360度の展望が広がっている。昨日も交信したJI3WBP局が姫路市の男鹿島から出ており、430Mhzで交信できた。
章魚頭姿山山頂
山頂展望台から紀三井寺方面の展望
今回の和歌山移動の仕上げは妹背山(14m)。和歌の浦の玉津島神社の東にある小島だ。島までは県内最古という石橋が架かっている。こんな低山でも山頂からの展望は良い。430Mhzで海南市のJO3VUQ局他にブレイクを入れ、和歌山移動を終了する。
妹背山全景
妹背山山頂