2013年11月16日(土)
鈴鹿辺りの地図を眺めていると、亀山市関宿の北に標高200m余りの低山がいくつもあり周回できそうだ。山と高原地図にもルートが記載され、ネットで検索すると多くの登頂記がアップされていたので行ってみた。
予定は、羽黒山から筆捨山へ行き、観音山への道を戻って最後に関富士もと言う周回コースである。関富士の北側を通る舗装路の路肩に車をおく。羽黒山へは正法寺山荘跡への看板の立つ道を入る。しばらく平坦な林道を歩くと右手に木の鳥居があり、ここから羽黒山へ登る。途中に羽黒神社の社務所のような建物がある。本殿は石段を上がるらしいが、パスして右手のテープの目印から羽黒山へ急ぐ。余り人の歩いていないような道を進むと、車から40分ほどで三角点のある羽黒山山頂(290m)に着いた。北と西の展望が開けている。144Mhzで度会郡移動のJH2FTE局を呼んで交信する。
鳥居を通って羽黒山へ
シダの茂る道
羽黒山山頂
山頂から西方向の眺望
筆捨山への道は最初のうち枝尾根が多く、注意しないとすぐに枝尾根に入ってしまう。テープや布が付けられており、目印を確認しながら進む。岩の隙間を抜けると尾根筋に巨岩が多くなり、岩を巻くように踏み跡がついている。ここも目印を探しながら進む注意が必要だ。東海自然歩道に合流するとそれまでとは変わって歩きやすくなる。羽黒山から1時間かかって筆捨山(285m)に到着した。144Mhzで浜松市のJJ2AOA局を呼ぶ。5WにDPアンテナという簡易な設備のためAOA局には苦労をかけたが、何とか交信成立し来た道を戻る。
岩の隙間を体を斜めにして抜ける
筆捨山山頂直下の階段
筆捨山山頂
筆捨山から観音山へは東海自然歩道を歩く。観音山北側には展望台も設置されていた。1時間で観音山(224m)に到着。山頂にはベンチはあるが展望なし。7Mhzで山梨県上野原市移動のJG1UZD局と交信し下山する。
途中にあった展望台
展望台から南方向の眺望
観音山山頂、テレビ中継局がある
関富士の登山口には案内があった。10分余りで標高242mの山頂に到着。7Mhzで鹿児島県南さつま市移動のJA6RGD局と交信した。
関富士近景、西側登山口手前の車道から
関富士山頂
関富士下山後の車道歩きで見えた羽黒山
おまけの一座「城山(153m)」
観音山の南側で国道1号線とJR関西本線の間にある山。山の東側に登山口の標識があったので上ってみる。ところどころに目印のテープもあり、10分で山頂に到着。10Mhzで福島県双葉郡移動のJQ1NID局と交信しすぐに下山する。
道縁の城山登山口
城山山頂