2020年8月16日(日)
今日は京都五山の送り火。
コロナ禍の今年は特別な送り火となり、我が家から見える大文字(如意ヶ嶽)は「大」の文字の筆画の端と交わる点の6カ所に火が灯された。
我が家からは見えないが、あとの4山、「妙法」と「船形」、「左大文字」がそれぞれ1カ所、「鳥居形」は2カ所のみに火が灯されたようだ。
『太平洋戦争中の1943年から3年間、灯火管制や薪(まき)の不足で中止を余儀なくされた。代わって早朝の如意ケ嶽に浮かび上がったのは「白い大文字」。途絶えさせまいとする地元住民の呼び掛けで、小学生たちが人文字で描き出した。 』(「京都新聞」Webより)
お盆に迎えた先祖の精霊送りとして長く続けられてきた伝統行事でもある五山の送り火。関係する皆さんのご苦労に感謝しながら、日中の猛暑が嘘のような涼しい風が流れるベランダから見つめた。
午後8時前、交わる点に火が灯された
その後6点に灯された(近すぎて樹木に隠れ右下の火は見えない)
ズームしてみたがスマホではこんな写真しか取れなかった