西床尾山
2022-06-12 | 日記
2022年6月12日(日)
兵庫県朝来市と豊岡市の境界にある床尾山系。西床尾山(843m)と東床尾山(839m)が連なり京都府との境界には鉄鈷山(755m)がある。東床尾山と鉄鈷山は以前縦走していたので、今回は未踏の西床尾山をピストンで登る。
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登山口の駐車スペースは余り広くない
登山口は「らかん口」と名前が付いていてそこから沢沿いの道を登っていく。歩きやすい道だがよく見ると沢側には石積みがされている。何でかなと思いながら進むと「精錬所跡」の標示があった。この辺りの山塊に昔金山があったそうで、昭和初期までここに精錬所があったと書かれていた。下山時に沢の向側をよく見ると人工の工作物跡も残っていた。
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西床尾山登山口、観光協会のMAPもあった
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沢沿いの道を進む
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精錬所跡地の表示
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沢の向側には工作物の跡が残っていた
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沢を何度も渡る
標高600m地点に最後の水場標示がありそこから尾根筋の急登となる。急坂ではあるが道ははっきりしていて九十九折りで歩きやすかった。山頂は広く東西方向に少し眺望があった。今日は強い風が吹いていて汗がすぐに冷えて寒い。生憎と重ね着するものを持っていなかったので雨具を出して着込んだ。アマチュア無線は430MHz・FMから始める。各地の山頂移動局が結構入感していて伊吹山移動のJQ2HBD局を初め、猪名川町の大野山、御所市の大日岳、福井県の部子山、石川県の白山に移動している各局と交信することが出来た。これで山ランとSOTAの両方を達成することができた。
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標高600mの最後の水場表示
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尾根筋を登っていく
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西床尾山の山頂
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西は豊岡市出石町方向
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反対側は鉄鈷山?と丹後のやまなみ
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山頂横にアンテナ施設