2022年6月12日(日)
西床尾山を下山後時間があったので養父市の大徳山へ行ってみた。北近畿豊岡自動車道の八鹿氷ノ山ICの南にあり、地理院地図では山頂周辺まで道が描かれている。簡単に登れるのではないかと考えて時間が余ったときの候補としていた。
八鹿町米里から舗装路を車で進む。集落を過ぎると道幅は狭くなり町営霊園の標示と防獣ゲートがあるので開けて更に車で進む。周辺は「米里・大徳の森」となっている。ネット情報によればこの森は平成20年に行政によって整備されたようだ。だが今では訪れる人もほぼ無いような荒れ方であった。余り広くない駐車場を過ぎて少し行くと舗装路終点に車1台が駐められる駐車スペースがあったのでここに車をおいた。
舗装路終点に駐車
その先は関係車両以外通行禁止と書かれた地道の林道となるが路面状態は悪くない。標高250mの駐車地点から林道をトボトボと登っていく。山頂の南側まで行くと尾根筋に三角点への標示があったのでここで林道を離れた。その先は薄い踏み跡のある急登となり休み休み登って何とか山頂に着いた。
関係車両以外通行禁止の林道を進む
林道から山頂への尾根に入る
三角点へのプレートが付けてあった
山頂までは急登が続く
山頂には三角点のほか、地元小学校の登頂記念石版が3枚埋まっていた。以前は親子登山の対象だったようだ。18MHzのワイヤーアンテナを張りCWを聞くと今日も多くの局が入感している。富山県高岡市から出ていた記念局8J9IC局ほか3局と交信し山ランとSOTAも達成できた。
途中からの貴重な眺望
山頂の山名プレート
三角点
登頂記念石版、昭和56年・57年と間が開いて平成23年
下山は林道までの急な下りを避けて西側に延びるなだらかな尾根筋を歩いてみた。少し藪っぽい所もあるがこちらの方がずいぶん歩きやすい。また、林道に降りる手前には反射板があり北側の眺望があった。適当に林道に降りてからは林道歩きで駐車場所まで戻った。
山頂の西にあった反射板
反射板の下に回り込んでの眺望
適当に林道に降りた
林道でも眺望のきく所があった