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山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

丹波市の高八山から譲葉山へ

2024-02-04 | 日記
2024年2月3日(土)
 2月最初の山行きは兵庫県丹波市へ。この辺りも主立った山は大体登ってきたが、今回は未踏の高八山でヤマラン運用を行い、譲葉山でSOTA運用も行うという目的で出かけた。
 登山口に考えた柏原の八幡神社前に観光者用駐車場があるのでここに車をおかせてもらう。八幡宮の参道を上がり本殿とその裏の三重の塔を拝観。塔の裏から山に取り付くのかと思ったがいったん舗装路を降りてから山に入る。入口には民家(廃屋?)があり軽トラが駐まっていたが入らせてもらう。尾根筋の道は踏み跡が残っており「清水山登山道」の目印もあった。
駐車場向かいの八幡神社
神社の本殿
本殿の裏には三重塔と鐘楼
山中に突然戦争の跡
清水山登山道の表示
 高八山(330m)は地図で見ると標高330mのピークが二つ並んでいる手前の方で、日本山名事典に掲載されているのでヤマラン有効だ。現地では特に山頂らしきものは何もなく、ヤマランポイントでなければ意識せず通過してしまうようなところだった。出来るだけ簡単に一座を追加しようと430Mhz・FMでCQを出すがまったく応答はない。ダメ元で144Mhzに移ってCQを出すと、三木市の固定局が当局の弱い電波を拾ってくれた。
高八山山頂部
その先に堅堀らしきものが
 次の目的地である譲葉山へは清水山から縦走路があるのでこれを歩く予定だった。ただ、清水山山頂は今回立ち寄る必要がないので、少しでもルートをショートカットできないかと考えて地図に描かれている道に入ってみる。道ははっきりと分かるところがあるかと思えば、獣道かそれも分からない不鮮明なところもありちょっと苦労した。結局縦走路に乗るために尾根筋を適当に登ってようやく予定したルートにたどり着いた。結果的にはショートカットにならずより時間がかかったような気がしないでもない。
巨岩の間を抜けて行く、この後道が不鮮明に
谷に出て登り返す、道はほぼ不明
縦走路には標識も多い
 縦走路は途中で梅堺と権現山の二つのピークを越えるので、結構アップダウンがきつい。予定よりだいぶ時間がかかってようやく譲葉山に到着した。ここはヤマランは既に報告済みなので今回はSOTA運用が目的だ。植林地の広い山頂に7Mhzのアンテナを張りCWで運用を行う。事前にSOTAのアラートに予定をアップしておいたので、RBNが拾ってくれてすぐに応答がある。短時間の間に17局と交信でき、うち1局は山頂同士のS2S交信も出来て満足。アンテナを撤収してから遅いランチを食べて下山する。下山は崇広小学校に下る最短ルートを選ぶ。ただ前回この道をそのまま進むと小学校の敷地内に下山したので、今回は途中から東奥集落への道を選んだ。
樹間にわずかな展望
梅堺ピーク(ヤマラン無効)
春日町方向に時々眺望がある
権現山三角点(ヤマラン無効)
遠くに雪を被った山も見えた
譲葉山山頂の神社
左の清水山側から来て崇広小へ下山
 下山後ネットでSOTAのスポット情報を確認すると、当局の移動地を間違って登録していたことが分かる。アラートに間違ったIDナンバーを入力したのが原因で、何とも恥ずかしい限りだがどうかご容赦を😓 
下山路に本日一番の眺望
東奥へ下る
譲葉山登山道の標識
趣のあるたんば黎明館の建物

大ケヤキの根が橋に沿って川を渡っている

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