2016年12月3日(土)
富田林市の最高峰である金胎寺山(296m)に登る。地形図を見ると山の北東側から山頂近くまで道が伸びているように見えるが、聞いたところによるとこの道は栗林など私有地の中を通り地主に見つかると注意されるようである。地形図には記載が無いが、山の西側である富田林市嬉地区から登山道が整備されているとの情報で出かけた。
国道310号を河内長野駅に向かい、駅の東側の変則交差点から石川右岸の道路に入る。この道は幅員が狭く車が行き交うのも一苦労するような道だった。道路沿いに駐車場は多いが、明確な表示こそ無いがどれも月極のようだった。駐車スペースを見付けられないまましかたなく行き過ぎて近鉄汐ノ宮駅前まで行って今度は国道170号を河内長野駅方向へ戻る。もう一度同じ道を入り今度は金胎寺山西側斜面に造成された住宅団地に入ってみる。団地内の道路は比較的幅があり、路肩に停めた車が何台か見られたのでその辺りに停めさせてもらうことにした。
駐車場所から金比羅神社に下りる階段を使って少しだけルートをショートカットし登山口に向かう。車で走っている時には気がつかなかったが、車道を折れて登山口に向かうところには金胎寺山の案内があった。登山道は良く整備されていて歩きやすい。駐車場所から約30分で山頂に到着した。城跡の山頂は広く、一部樹木があって360度の展望とはいかないものの、東西南北各方面の展望が効いていた。430MhzでのCQに堺市のJA3WPN局他から応答があり山ランを達成することが出来た。復路は25分で駐車場所に戻った。
車道電柱の標識
その向かいには頂上まで約40分の表示
嬉会館の駐車場は関係者以外駐禁の表示
住宅地の先から山道に入る
登山道はよく整備されている
「しろやま」への標識も多い
山頂には三角点がありベンチも多い
西側の展望
東側には葛城山と金剛山
南側には眼下に紅葉の森が広がっていた
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます