2019年9月29日(日)
このところ土日の天気予報がよくなくてなかなか出かける踏ん切りがつかないまま過ごしていたが、結局あまり崩れずにこれなら行けたなという週末が続いていた。この土日もあまりよくない予報だったが結果的に予報が外れ日曜も蒸し暑いながら好天気となった。久しぶりの山行きは岐阜県養老町の養老山。私にとっては居酒屋の方がイメージが強い養老の滝の背後に控える山だ。養老公園の駐車場に着いたのは9時過ぎ。広い駐車場はまだガラガラだった。土産物屋が並ぶ道を通って滝に向かう。初めて見る養老の滝は奇麗ではあったがそれほどのことは感じなかった。この滝一つでこれだけの観光地を形成しているのはある意味すごいことだと思う。
公園駐車場から舗装路を滝に向かう
この花は初めて見た、シュウカイドウというらしい
養老の滝
滝を見てその上の駐車場に登り養老山への林道に入る。標識は十分に設置されており、駐車場の人も親切に声をかけてくれる。林道から登山道に入ると谷筋を渡渉し、その先はつづら折りの急登が続く。今日も日ごろの不摂生と蒸し暑さも手伝ってピッチは上がらない。ようやく尾根筋に着いてベンチで横になってしまった。そのあとも休み休み登り予定時間を大幅に超えて三方山(720m)に着いた。430Mhz・FMで愛知県武豊町のJG2TZL局と交信して養老山に向かう。
滝の上にある駐車場、こちらは1,000円(公園駐車場は300円だった)
駐車場には土産物屋もあった
笙ヶ岳と養老さんの分岐
急登だが道はよく整備されている
尾根筋の道は緩やかなところも多い
三方山山頂
山頂から濃尾平野
養老山の手前にあるピークは小倉山。山頂一帯に遊歩道やベンチ、東屋などが整備されていて展望もよい。ほとんどの登山者はここで休憩し昼食をとっているようだ。小休止して養老山に向かう。養老山(859m)は一等三角点があるが展望は全くなく、小倉山とは正反対のひっそりした山頂だった。430Mhz・FMで武豊町のJF2BER局他と交信することができた。下山は同じルートを戻る。こちらもバテバテで多くの時間をかけて下山した。午後の養老の滝は多くの観光客でにぎわい、朝は空いていた広い駐車場も混んでいた。
小倉山山頂
小倉山から笙ヶ岳
養老山山頂
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