2024年2月17日(土)
今週の移動は兵庫県朝来市へ。一つ目の目的は点名「渕」という三角点まで登ってSOTA(Summit On The Air)の無線運用を行うこと。京都から下道を選んでナビにセットしたら、大回りして但東町経由になってしまった。
点名「渕」は朝来市生野町と神崎郡神河町の境界にある標高698.5mの四等三角点。ネットで検索しても登頂記は見当たらなかったので、国土地理院の点の記を参考に東の生野町川尻集落から登ってみることにした。集落の北側に描かれている林道は入ってすぐに地道となり、路面も荒れているので撤退。集落の神社から延びている道を歩いてみようと思ったが、入るところを間違えて南側の尾根筋を登ることになる。檜の植林地は歩きやすく途中に急登もあるものの支障はない。尾根筋に出ると古い道も現れるが、一部に灌木の藪も出てきてルート選択が必要だった。
檜の植林地は下草もなく歩きやすい
山頂に向かう尾根筋
山頂に伸びる尾根も歩きやすいが、高い木の枝に着いた雪がみぞれのように落ちてくる。三角点について7Mhzのアンテナを張りCWで運用開始。容赦なく落ちてくる水滴を避けるため、無線機にはカッパを掛けた。SOTAのスポットを上げたので11局から呼んでもらい交信できた。
山頂に到着、目印は見当たらず
点名「渕」四等三角点
下山は西側にちょっと下がった所にある高圧線の鉄塔まで降りた。その先は巡視路の標識を頼りに神社目指して踏み跡を下る。下山に使った道の方が分かりやすかった。
山頂横の鉄塔
この日初めての眺望
巡視路を下ってきて山頂方向を振り返る
達磨ヶ峰から段ヶ峰の眺望
巡視路看板に描かれた→神社へ下る
無事神社に下山
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます