2013年3月17日(日)
南丹市日吉町の地形図「四ツ谷」にある大岩山と高モッコ山で山ランをやってきた。昨日に続いて今日も快晴、最高気温も20度近くまで上がるとの予報だ。
山頂から南に延びる尾根沿いの関電巡視路を使って登る。海老谷から地道の林道を進み、巡視路登り口まで車で入る。登り口には十分な駐車スペースもあった。プラ階段の急な巡視路をジグザグに上がると、尾根筋の歩きやすい道となる。送電線の鉄塔が現れると、後は送電線の下を歩くように高度を稼ぐ。
尾根筋の道
展望の開けたところから南方向の眺望、霞んでいる
標高が高くなるにつれて岩の多い道となる。粘板岩のようなもろい岩が多い。
登山道脇のカヤの大木
大きな岩がゴロゴロと現れる、山名の由来か?
山頂のすぐ西の尾根に鉄塔があり、そこからは北側の美山町の集落が望める。山頂には三角点があり、展望はないが疎林で明るい。多くの山名プレートがかかっていた。430Mhzで奈良県二上山移動のJS3LOW局ほかと交信する。
三角点西の稜線に立つ鉄塔
山頂の山名プレート
大岩山山頂
下山は同じ道を使う。登りが60分、下りは40分だった。
地元ではこの山を砂迫と呼んでいるようだが、山名事典には高モッコ山の名前で登載されている。中組集落の民家の前を通り、墓地の横から地形図に記載された道を登る。少し倒木がある程度で、基本的に歩きやすい尾根筋の道が続いている。
民家の先の階段を上がり、墓地の横から尾根道に取り付く
始めは歩きやすい道だったが
ところが、標高が450mを越えたあたりから突然植生が変わり、松やカヤの低木が茂る藪道となる。尾根筋を外さなければ道を間違えることはないが、急に歩きにくくなる。山頂から東に伸びる尾根に乗ると、西に方向を換えて山頂まで同じような藪道を行く。65分で山頂に到着した。
急に植生が変わる、このあとは藪道となる
ようやくたどり着いた高モッコ山の山頂
かかっていたプレートはすべて「砂迫」だった
高モッコ山での山ランは21Mhzのアンテナを張る。昨日製作した21・24・28Mhzの3バンド対応のダイポールだ。ロシアのコンテスト局などが強力に入感していたが、サイパンのKH0KW局とSSBで交信し同じ道を下った。
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