2014年5月3日(土)
歩いたルート
今年もGWは交通渋滞を避けて京都府北部へ向かう。伏見山(710m)は「ぶくみやま」と呼ぶ。(N35°23′03″,E135°01′30″) ネット検索でも登頂記はあまりない。地形図を眺めながら南側の仏坂峠から尾根筋のルートを歩く計画で登山口となる福知山市の仏坂集落に向かう。
集落の入り口には「佛坂の里めぐりマップ」が掲げられていた。舗装された府道の終点に広くなった所があったので車を置いて歩き始める。
この先の棚田は耕作が放棄され、次第に荒れていくままのようだ。歩く人のなくなった山道を登ると仏坂峠。峠手前には道案内の地蔵があった。
仏坂峠の道案内地蔵
仏坂峠からは尾根筋を歩きP617を目指す。峠まではやや荒れた山道だったが、この先の尾根筋は藪もなく歩きやすい尾根が続いていた。
P617から伏見山へも快適な尾根道だ。北寄りの風が急に強くなり、体感温度も一気に下がった。伏見山山頂直下は最後の急登となる。山頂の西に広がる斜面は、なぜか木の生えない放牧地のような感じだった。なぜこんな状態で放置されているのだろうか。
伏見山山頂は人工林で展望はなかった。山名プレートも見当たらず、三角点の側面に名前が書かれていた。430Mhzを聞くと伊吹山移動のJK3HAM局が入感していたので交信する。
伏見山は山頂からの展望こそないが、途中の尾根筋は非常に歩きやすい道だった。登山対象としてもっと紹介されてもいいように思った。復路も同じルートを戻る。
(コースタイム)
(登山)10:10 集落終点(駐車場所)→10:33 仏坂峠 →10:56 P617 →11:15 伏見山山頂 (下山)11:30 山頂 →12:14 駐車場所