旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

母の庭 in 北海道

2008年05月03日 14時46分31秒 | 旧庭(~2014March)

GWに実家に帰るのは約20年ぶりぐらいだったので、久しぶりに見る庭の変化に驚きました。手前味噌ですが、折角なので、母の庭もご紹介。

沢山の色々な種類の水仙が咲いているのですが、どれも4、5個から増やして行ったそうです。
母曰く、特に何もせずともどんどん増えるらしいです。

夏に帰ると何も生えていないバーベキューをするスペースですが、春はこんなに沢山の様々なチューリップの花で埋め尽くされています。
ジンギスカンをする私たちの足の下に、チューリップの球根が沢山待機しているのを知って、意味も無く反省。

チューリップは毎年掘りあげるらしいのですが、昨秋はしなかったそうです。
母も言っていましたが、「その土地にあっている植物は手がかからない」のだそうです。
春先、元気のなかった母を気にしての帰省でしたが、これだけ花が咲いて畑の準備が出来ればもう元気いっぱいで、安心しました。

お蔭で私も春の北海道の花を満喫でき、楽しい帰省となりました。

でも、この撮影の後、突然デジカメが壊れてしまいました まだ2年も使っていないのに
早速お安いコンパクトデジカメを買いに行きましたが、また慣れるまで時間がかかりそう


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春の北海道山野草紀行  in 本郷公園

2008年05月03日 14時30分17秒 | 帰省~オロロンガーデン

私の故郷の町に「本郷公園」という小さな私設公園があって、昔から地元のお花見の場所になっており、小学生の時は遠足でよく行きました。

カタクリの花が其処に咲いていると母が言うので、連れ立って向かうと、途中の沢にもカタクリが咲いていました。
ここでも母がカタクリを摘んで、夕食の一品に。花は食べられませんが、葉は茹でてお浸しにすると、ほんのりとした葉の甘みが感じられ美味しいです。

同じ場所にエンレイソウも咲いていました。北海道の山野草の予習をしていたので、分かりましたが、茶色い地味な花です。

本郷公園にはオオハナノエンレイソウも咲いていました。エンレイソウより背丈も花も随分大きく、見ごたえがある真っ白い花。

花弁の多い白花はイチゲ。ニリンソウより花は大きく、友人曰く、アネモネの原種だそうです。

白花のエゾエンゴサクも見つけました。あまり多くはないのですが、たまに生えていますね。

これらの花々が公園内の土手いっぱいにに群生していました。とても見ごたえがあります。本郷公園の新たな魅力を発見。小さい頃は気がつかなかったけれど、大人になって、興味が変わり目に付くようになったのだと思います。

まだ所々日陰には雪も残っていて、秋田蕗のフキノトウが芽を出していました。

地元では10日以上も早いの開花宣言。このGWは地元の人々で賑わっているでしょうか。

やはり北海道となると、こちらとは植生が全く違います。花の名所や植物園に行かなくても、少ないながらも地元でも見ることが出来るのです。

それを観光資源にして、「ふるさとが活性化すると良いな~」と思っていますが、地元の方々には何でも無い風景なので、案外知られていないのではないかしら。
もったいないな~。

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