7月11日。
いよいよ帰宅する日がやってきました。
昨年は一輪、二輪と青いクレマチスが咲いたぐらいでしたが、1週間ずれただけで、こんなに咲き進むんですね
海側の高い塀に誘引しているクレマチスが、たくさん花をつけました。
塀の上まで伸びると、塩害を受けて枯れてしまうので、私が無理やり横向きに引っ張ってみました。
塀側の宿根草が減ってしまったなあ~。潮に弱い植物は淘汰しますね。
手前は玉ねぎ畑。
こうして見るとなかなかお洒落か
今朝、母から電話で、更に沢山咲いて、近所の方が見に来てくれたそうです。
北海道では、クレマチスはやはり手間無しなのでしょう
ポピーが良く咲く季節です。
南側の低い塀辺りでは、スカシユリやリシマキア・ファイヤークラッカー、「どこからか種が飛んできて今年いきなり咲いた」と母の言う白いアオイの仲間。
白いカモミールみたいな花(写真左隅)も、良く咲いていました。
母のお気に入りの2種類の赤いスカシユリは、今は亡きご近所の私の同級生のお父さんからのいただき物。
いつもニコニコしていたおじさんの思い出になりました。
東側のメインガーデンと言えなくもない植え込みでは、宿根草が満開です。
黄色のダイアンサス・カモミールも、どこからか飛んできて生えたそうですが、母の記憶はいい加減です
黄色はアキレア。白い花はマトリカリア。
こうして見ると、ハーヴ系が良く増えるみたい。
結構以前から育てている白い宿根草。
シャスタ―デージーではなく、一回り大きな花で丈夫な茎を持っています。
八重咲きもあります。
以前植えたへメロカリスはすべて枯れました
土地に合わないのか、母に合わないのか。要は、庭に合わないって事でしょうね。
いよいよアリストロメリアが咲きだしました。
北海道の真夏も間もなくです。
偽料理人の弟に頼まれて種を蒔いたバジルが青々と育っていました。
お盆に帰省した時にバジルソースを作るんだって。
どういったハーブなのか母は今一つ分っていないようでしたので、「西洋の青紫蘇」だと教えてきました。
上手いこと育つと良いけど
母の気まぐれな植え替えと、厳しい冬に耐え抜くんだよ~ 宿根草たちよ
この日は偶然町のお祭りでした
ワォ何十年ぶりのお祭りだろう。
玄関に紙の花を飾る習わしは昔のまま。懐かしい
今はお稚児さんの行列が。キュート
お神輿を担ぐ人数が減ってるんじゃないあな
昔は無かった町の太鼓パフォーマンス集団。
町民にとても人気があるようです
小さな町のお祭りは町民総出ではないかしら。
小中学校はお休み・・・・・ではなく、課外活動かもね
今年の北海道土産は、例年通り北菓楼の「開拓おかき 増毛の甘海老味」や、地元野口水産の「カットサーモン(シャケトバ)」や、ロイズの生チョコなどなど。
しかし目玉は、地元留萌産小麦で作られた生パスタ「ルルロッソ」
帰宅して早々に調理してみましたら、これが、オイスィー
有名調理人も使っているだけあります。
留萌駅前のお土産屋「お勝手屋 萌」で売っています。
いつも買うモリモトのプリンが販売終了になってしまったのが残念
復活しないかしら
長々と、私の北海道記にお付き合いくださり、心から感謝いたします。
ご覧いただいた皆様のご旅行に、少しでも参考になれば嬉しいです。
2012年 北海道ガーデン巡り おしまい