7月6日。
帰省前からの叔母との約束で、オロロンラインを北上し、風車で有名な苫前町の温泉「ふわっと」へ母ともどもドライヴ。
そこまで行ったら寄らねばなるまいというか、私の目当てなのですが
今年も「はぼろバラ園」へ足を延ばしました。
昨年より一週間ほど遅かったせいで、バラが満開~
土地に、さほど高低さが無く、ランドスケープ的には面白みに欠けるのですが、足の弱いお年寄りや車椅子には優しいバラ園だと、いつも感じます。
とはいえ、ウチの老姉妹は、まだまだ足が達者なんですけどね
バラの色は白、赤、ピンク等、どなたでも分り易い色合い。
このバラ園の特徴はハイブリッド・ルゴサローズの種類が多いこと。
F.J.グルーテンドロストが青空に良く映えています。
ホワイト・グル―テンドルストの花が二色咲きに。
そしてルゴサ系はどれも大株なんです。
単に仕立て方の問題なのか、土地に合っているのか。浜風のかなり強い場所なのに
テレーズ・ビュニエなど見事なもの。
オールドローズも、ガリカ系やモス系など植えてあります。
白いモス系のバラ「ブランシュ・モロ」は初めて見るかも
イングリッシュローズもあります。
アブラハムダービーはブッシュ仕立てに。
グラハムトーマスもブッシュに。
どちらも本来の仕立てようなのでしょうけど、本州では蔓バラのように扱われているから、新鮮
田舎のバラ園ですけど、ちょっとはお洒落に
白ベンチにシュラブローズのアレキサンダー・マッケンジー。
噴水もあり、水音も。
しかし時化た日は波の音が響くかもね
コーネリアはグランドカバー然としています。
北海道でバラのアーチは難しいと感じています。
何年か来ていますが、やっとここまで到達したか~ムルチフローラよ
毎回書いていますが、道の駅に温泉があったり、ガーデンがあったりすると、ちょっと車を止めて休みたくなります。
産直の食材や、お土産売り場だけの道の駅より、楽しいんじゃないかな
オロロンラインをドライブする機会がありましたら、初夏~お盆過ぎまでは「はぼろバラ園」へ是非お立ち寄りください。
産直品のお勧めは「乾燥ギンナンソウ(地元で獲れる海藻の一種)」
お味噌汁にパラり、と磯の風味が生きてますよ
この日は苫前町の温泉へ行きました。
お湯は茶色の塩泉なので、肌の弱い方には、あまりお勧めできませんが、温まります。
ランチはレストラン風夢で「北海道じゃらん」お勧めの「白いス―プうどん」を。
甘海老の入ったミルク仕立て。甘海老の出汁が効いて、なかなか美味しい
甘海老はオロロンラインの名物の一つなんですよ~
窓の先には足湯があり、こちらは、どなたでも気軽に入れます。
此処では夕陽を見ていただきたいな。