7月14日
「大雪森のガーデン」をさらに奥に進むと、今回の北海道ガーデンショーのデザイナーズ・ガーデンとコンペティションガーデンがあります。
コンペティションガーデンでは日本国内外応募総数100を超える中から選ばれた6つの作品が設営されていました。
テーマは「宴の庭」
「山宴」
築山が生き物のような感じ。
「森の食卓」
エゾリスがテーブルの上を走るかも。
「祝祭の日」
銀色のバルーンが林を映しこんで不思議な空間に。
「森の鼓動となる」
ヒグマの体内に入り込む・・・
「Endless Garden」
万華鏡の中のよう
そして、母と私の一番人気の
「チェプたちの祝杯」
金属の網で作られたチェプ(魚)が遡上していく様子が描かれているのかな。
チェプを追いかけていくと・・・
そのアイディアに二人で笑っちゃいました
デザイナーズガーデンは3作品。
「森の木琴」
木の階段を下る木のボールが音楽を奏でます。
コロコロと可愛らしい音が森に響いていました。
「人生の旅路」
リム・イン・チョングさんの作品
石塀に囲まれた庭内を一周できるデザインになっています。
入り口はゴツゴツした石の壁。
石塀の中には綺麗な草花
大雪山系を見渡せるデッキや、水面に映る木々の先に山々を眺められるベンチが。
そして、中心には様々な木々で作られた囲い。
人生のそれぞれのステージを意味しているのだそう。
石積みに圧倒されました
そしてまだ咲いていないひまわり畑を抜けて上り坂の上にある
「ドレスガーデン カンテ」
ガーデンショーの広告塔であり、撮影スポット。
担当カメラマンにカメラを預けて写真を撮ってもらいました。
オートモードだったけどパッとしない
たぶんそんなことだろうと思って、カメラマンが撮った写真を買いました。
だって、絶対上手に撮れているに決まっていますから。
このガーデンショーではどの作品もわかり易く、年配者から子供まで楽しめ、そして会話が弾むんじゃないかな。
「いやぁ~よく考えたね~」
「秋にまた来たい」
と、芸術に疎い母も感心し、二人とも、何よりとっても楽しかった
特に子供たちには、自然に触れる素敵な機会になると思う。
これから夏休みなので、一度この面白い野山を駆け回ってみてほしいな。
パンフレットを見ると、国内外から何人も名のあるガーデニングの先生が来道し、講演会をする(した)みたい。
大人には勉強になりますね。
大雪山の麓に、こんな素敵なガーデンができて心から嬉しい
そしてガーデンが
「ブームではなくて、文化になってほしい」
と、心から願わずにはいられないのでした。
続く
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