旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

私流☆宿根草の庭作り~5月中旬の築山編

2018年05月16日 15時21分45秒 | 庭作り(2014April~)

真夏日は何とか免れた湘南北部。
7月初旬の気温だそうです

お気に入りの宿根草、ペンステモン・ハスカーレットが咲きました。
今年はシャスタ―デージーが多すぎて、築山では目立たなくて、一寸失敗
好きな宿根草たちとはいえ、割合が大事です。


ハスカーレットは濃い銅葉で、花の内側は白ですが、外側は茎の色と同じ色が少し反映されています。
立ち姿が乱れ無い、一寸クールでシックな感じの宿根草。

背景が暗い方が、花色が際立って素敵です
その背景でオールドローズのホワイトプロバンスが咲いています。
例年であれば、まだバフビューティが咲いているところですが、すでに終わり、今年はホワイト・プロバンスとだけコンビになりました。


可愛らしい白い花で甘い香り。
オールドローズはナチュラル感があります。

道路側にも植えていて、こちらは通りがかる方によく名前を聞かれます。
黄金葉のルブスと葉色が対照的なコンビに


築山ではアリウム・クリストフィーが咲いています。
正式名は失念
花は大きいですが背が低めのタイプ。

今年の築山の失敗は、幾つか植えたアリウムの球根の内、この一個だけしか咲かなかったことと、その隣のサルビア・ニューディメンションが、思いの外大きくならなかったこと
築山で埋もれてしまいました


コバノズイナ・ヘンリーズガーネットもほぼ満開になりました。
家側から見た様子
白いジギタリスはこぼれ種から育った一本。
何色が出てくるか分らないのが、こぼれ種の面白いところです。

ヘンリーズガーネットは、かなり大きくなりました。
背丈はOkなのですが、ランナーからアチコチで芽を出して育つので、定期的な間引きが欠かせません。
ルブスも同様です。
そうやってコントロールしなくてはいけないのが、小さな庭の悩みでもあり、作法でしょうか

ヘンリーズガーネットは道路側から見るとマイ・ルゴサ・パレード(ルゴサ系の列植)の真ん中に位置しています。
ルゴサ・アルバ(白ハマナス)とで白コンビ。

先日のヒョウモンチョウがこちらにも
ユラユラ揺れる長い花穂にへばりつくように停まっていました。

 

平年より気温が高くて、季節の進みも速いです。
5月中旬、もうユリが出番の準備をしています。
ちょっと待て紫陽花はいつ咲くんだったっけ

なんか、意味なく、焦る~

 

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