旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

10月7日~雨の日のオロロンライフと地元グルメ!?

2018年10月12日 12時32分26秒 | 帰省~オロロンガーデン

10月7日

朝から雨でした
庭での作業が多いのに短い帰省だと、雨の日が本当に困ります
そんな手持無沙汰な私へ弟から電話
「トマトジュース作れるか」と。
親戚の農家さんが作っているミニトマトの規格外品を頂いてオリジナルトマトジュースを作るのが、母が存命な時からの夏の仕事でした。
秋になって、たぶんこれが最後の規格外品だと思うし、雨なのですることもないし・・・と思って引き受けました。

艶々のミニトマト・・・これが規格外品で出荷できないんですから、勿体ないですね。
まずはヘタを取ります。

それから綺麗に洗って、一粒一粒に切り込みを入れ煮ます。
実家にはこのトマトジュース用に大きなアルミ鍋をあるのです。

1時間以上煮た後、ミキサーにかけて潰し、ザルでこします。
出来上がったジュースの写真は撮り忘れ
これが一人仕事だと思いのほか時間をとる作業で 雨が上がっても続き・・・飽きてきましたが、約10リットル、作り切りました
それをペットボトルに詰めて冷凍してとって置き(実家には大きな冷凍庫があるので)冬中、ボチボチ飲むのです。
私用にはボトルにイニシャルを入れて、後日、自宅に送ってもらう事に
ピューレ状の甘いミニトマトジュースは「リコピン」一杯よ


 

一人暮らしのお昼ご飯には地元のラーメン
スーパーで「オロロンラーメン」を見つけました。
写真にあるように、オロロンラインとは、北海道のこの辺り
管内では増毛から幌延まででしょうか。
味は、懐かしい濃い目の醤油ラーメン「ミシマ」の味ですかね。
留萌で作っている生ラーメンです。

 

作業で疲れ切った日の夕食は地元のお蕎麦屋さん「からくれ」で鴨そばを。
新蕎麦になっていました

隣のオバサンが石狩鍋と漬物などを作って持ってきてくれたり、コンビニでカット野菜や唐揚げを買って食べたりと、専業主婦とは思えない食生活でした
なんか~そんな~サボリもたまには良いかな~って
自由を満喫さ


 

弟夫婦は庭に畑を作っていますが、私、あまり畑に興味がないの。
しかし唯一ニンニクだけは作っています・・・というか土作りは自分でして、その後は隣のオバサンに作ってもらっていました。
しかし、今年は叔母さんに教えてもらって、自分で種イモをまきました
夏に収穫したニンニクから大きなものを取り分けて40球ほど。
北海道は10月に蒔いて来年の7月に収穫するという長丁場。
虫もつきにくく、私のようなたまにしか帰省しない人間には作りやすい野菜のようです。

オバサンの持っている畑の溝掘り用の鎌、凄く使いやすそうだったな

続く

 

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10月6日~草取り後のオロロンガーデンと草紅葉

2018年10月12日 11時09分50秒 | 帰省~オロロンガーデン

10月6日は晴れていたので除草除草除草

冬の準備のために、結局は一年草はすべて抜き取り、宿根草は全部切るのだから、除草と並行してやる方が効率は良いと思ったのですが、私のイメージした秋庭を、一度は完成形にしたかったの。

メインの花壇は、トレニアは枯れていましたが、期待通りカレンジュラのサークルになって茂っていました。
ここに植えたコキアは赤く色付いていました。


二階から見た様子
左中ほどに茶色になった株があります。
これはプルモナリアで、すっかり根腐れしていました
ここだけ土がドロドロで、驚きました
アルケミラモリスも花が枯れて茶色に。


カラミンサがまだ咲いていました。

 

宿根草の新コーナーのコキアは、手前は少し色づき、奥はまだ黄緑色でした。
植え付け場所によって個体差がでるのですね。
夏に植え付けた宿根草はすべて根付いているようで、ホッとしました


夏に植え替えたせいか、返り咲いている花も


アガスターシェが咲いているのにはビックリ


ヤローは、咲いていた花はシードへッドに、その後立ち上がってきた枝には蕾が見られました。



除草を終えた庭を背景にすると、白いシュウメイギクが一層清楚に見えます

 

意図せずしてボーダーガーデンになっているフェンス側。
秋の花やシードヘッドで、賑やかになっていました

ちょっと珍しい花の形をした菊


薄紫色のアスター


鮮やかな黄オレンジ色の菊


濃いピンク色のシュウメイギク


定番のピンク色のシュウメイギク等々で、秋庭らしい

 

海側の板塀沿いでは、クレマチスがケブケブに
これを秋に楽しんで見られるのは、秋が早い寒い地方ならではだと思いますし、ケブケブは秋にこそ似合います


その隣ではノリウツギが赤く色付いていました
この色付きを見たくて植えたのよ
これも寒い地方ならではの色合い
湘南では決してこうならない。
潮風が当たらない場所なので、徐々に大きくしていきたいと目論んでおります。


アナベルはまだ黄緑色で、存在感を出しています。
支柱を立てておいて良かったわ。


アップルミントが茂りすぎて、ロシアンセージを覆ってしまいそうな勢いでした。
こんな姿も寒い地方ならでは、です。
斑入りのアップルミントは暖地では大きくならないの


八重咲きのシュウメイギク
「菊」と名が付くのも分る気がします。
塩害さえなければ、大きくなり沢山の花を咲かせます。

 

ルリタマアザミはすっかり枯れていました。


ヘリアンサス(ヒメヒマワリ)のシードヘッドが、庭に秋らしさを加えています。


もうしばらくこのままで、秋庭を眺めていたかった
のですが、私は冬支度に来たわけで・・・
すべて刈り取るのが、無念でなりませんでした。


続く

 

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