今朝はドンヨリ曇っています。
雨が降るのか降らないのか・・・11月並みの寒さになるそうです。
庭の築山も秋の風情。
築山は「ローメンテナンス」の実験場でもあり、移りゆく季節に合わせて次々と季節の宿根草が咲くよう植栽しています。
秋はタイワンホトトギスとペッシカリア・シルバードラゴンが咲き、その中にハナトラノオのシードヘッドが立ち上がっています。
初夏には各色のモナルダが次々季節に合わせて咲いた場所です。
タイワンホトトギスが、今年は次々咲いてくれているし、ペッシカリアも夏に切り戻したら返り咲きました。
そんな小さな花の重なり具合が好きだし、ハナトラノオのシードヘッドもスパイク状でアクセントになっていると思う
隣家側の宿根草エリアでは、テンニンソウ(左)が咲いています。
台風で半分ほど折れてしまいましたが、残った穂が開きました。
右のフジバカマは咲き始めたところです。
今年はトウテイラン(サルビア・オルナタ)のシードヘッドとコンビになり、ちょっと面白い景色になりました
隣家側のトレリスで冬咲きクレマチス(シルホサ)ジングルベルが咲いてきました。
この花が咲くと、秋が深まった気分になります。
今年は花が大きめで、見ごたえが出ると思います
しかし、とても残念なことに、プルーンの木に誘引していた沢山の蔓が、夫によって切られてしまいました。
プルーンは夫が育てる事になっているのですが、今まで放置状態だったのに、いきなり、それも私が一寸昼寝している間に、思いっきり枝打ちしたのです。
蔓を絡ませているのは、わざわざ誘引しているのだと、春に話したはずなのに、私に一言の断りもありませんでした。
何の意味も無い、ただの思い付き剪定です。
結婚して35年、庭だけじゃなく、生活においても、いつもこうでした。
私が大事にしてきた物、事、思いを、一瞬にして打ち砕く。
何度泣いたでしょうか。
「なんでそんなことを気にするんだ気にするお前が変だ」
と夫は悲しむ私を前にして、いつもそう言います。
今回は、涙も出ませんでしたよ
呆れ果ててしまったので
たわわについてたであろう蕾たちを、何の脈絡もなく切れる。
これから先の美しい光景を思い描けないし、それが美しいとも思わない。
夫にとっては蜘蛛の巣と一緒だったのでしょう。
こういうの「価値観の違い」って言うんですよね。
たかが花、されど花
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