昨年12月29日から三泊四日で、家族で沖縄旅行へ行ってきました。
次女は仕事で一度訪れたことがありますが、他の3名は初の沖縄です。
年末の羽田空港は超混んでいて、荷物を預けて手荷物検査を終えるのに1時間も掛かってしまいました。
沖縄へのフライトタイムは約2時間半。
機内でゆっくり昼食のお弁当を食べることができ、機内サービスの音楽(JAL嵐スペシャルなど)を聴きながらくつろぎました。
沖縄の空港ではあちこちで蘭の花が出迎えてくれました。
気温も高く暖かく、冬の関東南部から到着した身としては、異国に来たみたいな感覚に。
空港でレンタカーを借り、一路東南植物楽園へ。
植物好きの母娘としては外せない観光ポイントです。
ブーゲンビリアがたわわに咲いていて、更なる南国ム~ド
植物楽園の入場券売り場の屋根を覆っているのはベンガルヤハズカズラ。
薄紫色(淡い水色!?)の花を一年中咲かせる東南アジア原産のつる性の植物。
花色の綺麗さに惹かれました
園の池では熱帯睡蓮が咲いていてビックリ。
温室ではなく戸外なのに。
さすが沖縄は南国なのだと実感しました。
日本一のユスラヤシの並木も沖縄ならでは。
天を突きさすような地植えのヤシの並木は圧巻
トックリヤシの並木にも驚きました。
40年変わらぬ姿だそうです。
植物以外に石材にも特徴があってとても面白かったです。
琉球石灰岩(岩珊瑚や貝殻が堆積してできた多孔質の堆積岩)が多く使われていました。
石材も違うことに感心。
観葉植物のポトスも地植えで大きい。
沖縄ではアカバナと呼ばれるハイビスカスが地植えで街路樹にも使われています。
園内には様々なハイビスカスが咲いていました~師走なのに
園内のメインの大きな池周りの植栽も南国らしくて興味津々
あちこちで見かけたタコノキ(アダン)は気根が垂れてタコの足のように見えることからその名前がついたそうです。
沖縄のドライブでは街路樹になっているほどポピュラーです。
パイナップルのような実は食べられるそうですが美味しくないそうです。
多肉植物の植え込みエリア
寒さ対策が必要なくて、のびのび育つのかしら。
アロエの花が咲いていました。
南国の花が咲き競うコーナーも、もちろん戸外。
園内で見かけた、この時期咲いている花々。
パピルスの池も圧巻でした。
時間は17時を過ぎていたけど、まだまだ明るい沖縄ですが、ライトアップが始まりました。
暖かいなかでのイルミネーション見学も初めてかも。
続々とお客さんが入園されてきていました。
何を見ても初めてなので感激
長女と、アレも地植えコレも地植え、と言いながら散策
沖縄は亜熱帯気候だと知ってはいましたが、実際に見ると知識を超えますね。
体験って、本当に大事だと思いました。
特に関東は冬真っ盛りなので、その気温と植生の差に驚くばかりでした。
この日の宿泊はANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート
こちらでもシーサーと胡蝶蘭が出迎えてくれました。
ホテルは船の形になっていて、中央の吹き抜けが開放的で全室オーシャンビュー
スタンダートツインの部屋はシンプルですが広めてバルコニー付き
夕食はホテル内のレストラン「オーキッド」で琉球芸能ショーを観ながら琉球料理をビュッフェスタイルで頂きました。
賑やかな沖縄音楽が楽しかったです。
沖縄の料理はどれも興味深く美味しかったです
ニンジンシリシリとミミガーと沖縄の豆腐類が特に好きになりました。
初めての地なので、何を見ても聞いても面白いです。
なんで今まで来なかったのだろう
・・・北海道へ行ってたからか
二日目へ続く
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