長久保公園では一部ボランティア(みどりのサポーター)活動が再開しました。
でも「密」を避けなくてはならず、集団での活動は当面休止で、現在バラ部会は一人一時間予約制になっています。
今日は本来の活動日でもあったので、予約して一時間+α、ローズガーデンの手入れとミニガーデンの除草をしてきました。
ネルマーティンの花壇では、二番~三番花が良く咲いています。
二番花でも十分大きい花が咲きます。
温室前ローズガーデンでは、いつものようにホワイトメディランドとうららが良く咲いていました。
切り戻せば戻しただけ咲く優秀なバラです。
他のバラにもチラホラと花が残っていました。
写真左がバフビューティーで写真右がジャスミーナ
どちらも四季咲き性が強いつるバラです。
冬に陽当たりの良い場所に移植したアクロポリス・ロマンティカが蕾を付けていました。
調子が戻って良かった
コンスタンツェ・モーツワルトにも花が
下草に植えたエリゲロンがふわふわ育って、バラの株元を豊かにしています。
私は駐車場側のローズガーデンの花ガラ切りをしてきました。
毎度思いますが、この公園のバラたちは低無農薬で育てているので、黒点病になると葉が落ちてしまいます。
しかし黒点病に強い品種は、その様な状況でも葉を落とさず、チャンと花を咲かせます。
それがこの時期に顕著に現れます。
薬剤を撒きたくなけば、何より品種選びが重要だとバラが教えてくれるのです。
黒点病に強いノヴァーリスは二番~三番花でしょうけど、小さ目ながらこの時期でも良く咲いていました。
黒真珠も花は小さいけれど次々咲くようです。
葉を落としながらも咲いたクリアムーン
今年は調子が良いです。
葉が一枚もなく枯れそうなバラもあったので、枯れたら病気に強いバラに植え替えたいな。
新型コロナウイルスのせいで、活動休止の間にお礼肥えをしてくれた公園の担当&職員さんたちに感謝
さらに除草してくれていて、株元がスッキリしていました。
私もこれからは活動予定日にはお手入れに行きたいと思います
公園ではアガパンサスやバーベナ・ボナリエンシス(三尺バーベナ)が咲いて涼し気な風景を作っています。
ミニガーデンのアジサイも綺麗に色付き、背景のヒマワリとのコントラストも涼やか
赤茶色のヘメロカリスがちょっと暑苦しいかも
県境を越えての往来自粛が解除されましたが、まだまだ遠出が不安な方は、梅雨の晴れ間に公園を散歩するのは如何でしょう。
長久保公園ではハーブガーデンがリニューアルされましたし、是非お出かけください。
ブログランキングに参加しています。
応援クリックよろしくお願いします。
庭・花壇づくりランキング
先日のネットでのトークショー「ガーデンデザイナーの庭造りからランドスケープまで」では、登壇者のお二人のガーデン愛をビシビシ感じました。
映画では紹介しきれなかった部分を、補ってあまりないお話で、更に理解が深まりました。
映画で登場するガーデンは海外だけで、現在都市にその様なガーデンが無く(地方にはあるとしても)考え方も浸透していない日本において、どうしたらナチュラリスティックなガーデンを広められるのか、そんなお話が特に興味深かったです。
「一人ガーデナーが居るだけで・・・」って、本当にそうですよね。
公園にも一人いればどれだけ違うだろうか・・・
未来のガーデニングにはピィトさんのような考え方が必須だと思います。
日本には日本の気候があるので同じにはいかないだろうけど、より多くの方にこうした考え方を知って&実践してもらえたら良いな~と思いました。
コツコツとした啓蒙こそ大事です。
だらだら書いちゃうけど、吉谷さんはガーデニング第一世代で、平工さんは第二世代だと思うの。
第一世代(親)は種を蒔き、第二世代(子)が育て、第三世代(孫)が定着させる。
そんなガーデニングの未来を見るためには、長生きしなくっちゃね