旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

秋の庭仕事~土壌改良と植え替え

2020年09月30日 10時13分28秒 | 庭作り(2014April~)

今日も爽やかに晴れてガーデニング日和
四季咲きミニヘメロカリスが再び咲いてきました。


秋の庭仕事も色々ありますが、今年は白絹病の手当から

元気に育って株を増やしていたペンステモン・ハスカーレットが突然枯れていたのでビックリ
引き抜くのも容易で、根を見ると白い粉を振りかけたようになっていました。
これは白絹病かな
今年は他の場所でも白絹病がでています。
夏が暑過ぎたからでしょうか

天地返しすると良いのですが狭い箇所だし隣にクレマチスが植えてあるので、今回は薬剤に頼ることにしました。
土を10cmぐらいの深さまで、白い菌糸が無くなるぐらい取り除きます。
土を掘っていたらコガネムシの幼虫も出てきたので、それは補殺
そして土の殺菌剤を撒きました。(念のため幼虫駆除剤も)
量が今一つ分かりにくかったので、石灰を撒く要領でまきました。(薄っすら初雪程度)

そしてよく混ぜ、その上から念のためケイ酸塩白土ミリオンを、薄っすら初雪程度混ぜ込みました。
根腐れ予防に。

その上に培養土を足して、庭で増えている草花を植えました。
ラムズイヤーとトレニア。
上手く根付きますように

 

デッキ前の大型コンテナ内ではスカビオサが枯れヤローが茂っていたので、スカビオサは抜いてヤローは間引いて、こちらには有機石灰をまきました。
土替えをしていないので酸性に傾いていたら嫌だな~と思って。
有機石灰を撒いてからphを計ったら6.5ぐらいの弱酸性だったから、まいてみて良かったと思います。

そこに草花用培養土を足して、庭に植えて調子が悪かった苗を移植しました。
左からエキナセア・メローイエロー、スタキス・マクランサ、ルドベキア・ホワイトスワン
スタキスにいたっては、初夏は株が育っていたけど咲かず、夏を越したら葉が3枚になっていた
季節の一年草など植えるとお洒落だったかもしれないけど、宿根草の養生の方が大事なもので。
ここにはラナンキュラス・ラックスが植えてあるけど、それは芽を出してくれるだろうか
水やり後、念のためバイオゴールドの発根剤を撒きました。

そんな大型コンテナの上ではナツユキカズラが咲いています。
夏以降に伸びた新蔓に花を付けるので、勢い良く伸びる蔓を日々気にし、トレリスにグルグル巻きにしました。

ノビノビ育てば白い雪のような雰囲気のある花姿(「風のガーデン」のように)になるのですが、何せ狭いのでイメージ通りとはいきません。
花は楚々として可愛らしい

よく見ると蕾に黄緑色の縞が入っています。
花後は花弁が散って辺りが白くなる様子も好き

 

夏を越すと庭にアチコチ不具合が出てきますから、その都度の早い手当が大事ですね。
白絹病の薬はどのくらい効くのかな~要チェック
秋の庭仕事はまだまだ続きますが、気候が良いのでウッキウキ


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