一昨日から最低気温がマイナス℃になり、最高気温も一桁となると、我が庭では日中も氷が融けません
一輪車の水たまりに浮かべていたストックの花が氷中花となっています。
今日はガーデニング雑誌BISESの発売日。
今号で休刊になるそうです。
編集長氏のコメントを拝見すると「NEW BISES」もあり得そうな雰囲気ですが、実際はどうなるのかな。
庭を持って30年余り。
「趣味の園芸」のテキストを読みながら、ボチボチ庭作りをしていた時期に創刊されたのがBISESでした。
ちょうど庭作りの方向性を考えていた時期だったので、新鮮なガーデニング雑誌に衝撃を受け、方向性が決まり、本格的にガーデニングしようと決意しました。
たった、10坪強の庭だったけど
決意したわりに、その後色々邪魔が入って思うようにいかない日々が続く中、BISESは買い続け励みにしていました。
色々なガーデニングに関する情報や庭にまつわる読み物などで、ずいぶん勉強させてもらったと感じています。
庭の方向性やノウハウがかたまってきたせいか、そんな私も此処十年ぐらいはあまり買わなくなりましたが、私にとっては休刊は「卒業した学校が休校になる」のと、似たような感覚なのです。
上の写真は、左が1992年の創刊号で右が2017年休刊となる今号。
引っ越しの際、沢山あったBISESを大分処分したけど、まだ十数冊は手元に残しています。
初期の頃、読者投稿欄に載せてもらったり、モニター懸賞に当たって商品についてレポートしたり、と思い出もあります。
公園のボランティアの仲間には「いつかBISESに載るようなローズガーデンにしましょう」なんて発破をかけていたんですけどね
ネット社会になった近年では紙媒体は維持が大変のようで、休刊や廃刊になる雑誌もよく耳にしますから、BISESの休刊もそんな流れの一つなのかな~、なんて勝手に想像しますが、パイオニアとしてガーデニング界を盛り立ててきた雑誌の休刊は、ガーデニング界全体の縮こまりにも影響するのではないかと危惧してしまいます。
でも、BISESから始まった私のガーデニングは、これから先も休まないし終わらない。
Thank you,BISES and come back
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