年末の公開だったのですが、忙しくて観に行けなかった「PERFECT DAYS」を、昨日横浜へ観に行きました。
カンヌ国際映画祭で、主人公役の役所広司さんが最優秀主演男優賞をとった話題の映画です。
物語は東京の公園の公共トイレの清掃員の日常とエピソード。
一人暮らしの主人公の毎日のルーティーンの中の細やかな幸せだったり、突然の出来事だったりが映し出され、そして映像では表現されない人生の奥行までも感じることができる、そんな映画です。
セリフの少ない映画だけれど、役所さんを観ていると心の機微まで伝わってきて、一寸泣けました。
これは最優秀主演男優賞でしょう
「木漏れ日」って日本独特の表現なのだと知りました。
音楽も良かったな~
何気ない日常がたまらなく愛おしくなるような映画。
震災の後だから更に心に響いてきたのかもしれません。
この映画が今年一本目で良かった
超おススメです
桜木町駅前ではウィンターチューリップが咲いていました。
こうした駅前の植栽マスの中にもアイスチューリップを植えこむあたり、流石横浜
2023年最後に劇場で観た映画は「ゆとりですがなにか インタナショナル」
ドラマは三話ほどでリタイアしたけれど、主人公たち3人の個性に興味があり、映画ならまとまった話になっているかも、と思って観に行きました。
ドタバタコメディで、でもナンセンスではなく、リアリティもあって、あざとさも程よく面白かった。
ドラマより映画の方が私としては観やすかったです。
岡田君、お美しい顔立ちなのに周りに翻弄されて困り果てる様子が面白く、コメディでも映えるのだから珍しい存在かも。
ドタバタしたコメディ映画から~の静謐な日常の映画と、自分でもふり幅が広いな~とあらためて笑っちゃいました。
でも不思議なことに、カンヌ映画祭で日本人初最優秀主演男優賞をとったのが柳楽くんで、その19年ぶりが役所さんで、そんな偶然も面白いものです。
今年はどんな映画に出会えるのかな
DVDのサブスク(レンタル)をやめたけれど、時間ができたので映画館に足を運びたいと思います。
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