今年2022年は、私のとってコロナ禍前に予定していて出来なかった事を実現する年になりました。
横浜山手西洋館のクリスマス・ディスプレイを見に行くこともその一つ。
特にテーブルコーディネートは、今は自分ではしていませんが、大好きなので気になっていたのです。
昨日は気持ちの良い秋晴れだったので、午前中から横浜へ出かけ6館を訪れました。
まずはJR石川町駅を降りて大丸谷坂を上り、山手イタリア山公園を東門から入りました。
園内の銀杏が黄金色に色づいて晩秋の美しさ
「ブラフ18番館」の緑色の窓枠が一層映えます。
「ブラフ18番館」は「ドイツ連邦共和国」のクリスマスディスプレイ。
テーブルのキャンドルに暖かみを感じます。
このテーブルの器は、なんとマイセン「波の戯れ」シリーズ
レリーフのある白い磁器が美しいです。
暖炉周りにもクリスマス・ディスプレイ
サンルームには生木のクリスマスツリーが。
手前の部屋の大きなテーブルの上の設えも、白が基調です。
針葉樹の深い緑色と白い器や透明のグラスとで、雪の降る森のようなイメージでしょうか
このマグカップもドイツ製かしらね。
サンルームのテーブルに置かれた木製のクリスマス・キャンドルスタンド。
ヨーロッパのクリスマス市でよく目にするおもちゃですよね。
くるみ割り人形もクリスマスらしいです。
ドイツ=質実剛健というのが私の勝手なイメージ。
静かな落ち着いたクリスマスを過ごせそうなディスプレイでした。
他にも見どころが沢山あるので、是非訪れて実物を見て欲しいです。
次はお隣の「外交官の家」へ
国の重要文化財に指定されている建物です。
庭園では名残の秋バラが咲いていて、紅葉した木々とコラボしていました。
数年前にガーデンがリニューアルされバラの名所となっています。
「外交官の家」のクリスマスディスプレイのテーマは「フィンランド共和国」
メインテーブルコーディネートにはiittala(イッタラ)の器が使われていました。
クリスマスのお菓子はフィンランドの伝統的な焼き菓子かな。
この梟がモチーフの器は大好きで、一客欲しいくらいです。
赤いタイプは珍しいそうですよ。
黄緑色のキャンドルスタンドを重ねたツリーと天井飾り
この天井飾りもフィンランドのクラフトのようです。
自然を感じるディスプレイが北欧らしいかな。
フィンランドと言えば「ムーミン」
ムーミンの物語をイメージしたテーブルもありました。
左のモビールも伝統工芸なのだろうか
右の木製の組み立て式の木々が可愛らしいです。
フィンランドの森をイメージさせるサンルームのディスプレイ
窓の外の紅葉と相まって、イイ感じの雰囲気に
愛らしいディスプレイも多々ありました。
左の器はARABIA(アラビア)かな
フィンランドのクリスマスもとても素敵で、情報量一杯に
チャリンチャリンと寄付をして記念品をもらってきました。
この日のランチは「外交官の家」にあるカフェでビーフシチューを頂きました。
パンも暖かく美味しかったです。
高台にあるだけあって、とても眺めが良く、気持ち良く食事できました
横浜山手西洋館は、一棟一棟個性があり、家具も当時のものを復元していたりして見ごたえがありますが、今回はクリスマスということで。
元町公園の西洋館へ続く
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